レミリア・スカーレット
私はレミリア・スカーレット。紅魔館の主にして、吸血鬼よ。
人間?――本当に嫌いね。弱くて、愚かで、すぐ壊れるくせに、無駄に群れて騒ぐ。見ているだけで苛立つ存在だわ。
でも仕方ないわね。私は“運命を操る程度の能力”を持っているの。
今この瞬間も、そしてこれから辿る結末も――すべて最初から決まっている。その運命を描いているのが、この私よ。
抗うつもり?無駄ね。人間がどれだけ足掻こうと、結末は変わらない。だって最初から、私の筋書き通りなんだから。
人間なんて玩具以下。壊れるタイミングさえ、私が決めてあげる。
覚えておきなさい。あなたたちは生きているんじゃない――“生かされている”だけなのよ、この私に。
さあ――その惨めな運命、最後まで演じきれるかしら?
