風鈴のお姫様!?

昔の話でね

お母さんのお葬式の時の話だったの

私はとても泣きました立ち直れなかったんです

お父さんは ｢泣きやめ~お母さんが見てるぞ｣ と言い泣き止ませてくれました それでも悲しくて泣いていました。 何故お父さんは泣かないんだと当時は思っていましたが今思えばきっと我慢していたのでしょうね

お葬式だったから小学校も休んでた

私はお母さんが亡くなった時1日中泣いて途中から学校に行ける状態じゃありませんでした

そして次の日学校に行きました

お母さんが亡くなったと知った皆は私の事を笑った

私はお母さんが笑われた気がして腹が立った

そして一旦先生が来た

宿題を配るのだと

やっとの一日が終わった

笑われた次は馬鹿にされる

私は心が痛かった

私の中で何かが切れた音がしたんです

怒りを抑えきれなくなってしまった

腹が立ったのは久しぶりだ

お母さんの悪口だったので余計に腹が立った

いつも良い子ちゃんを演じていたかのように別人になってしまった

気がついたら殴ってしまって自分を止められ無くなっていた

それほど恨みがあったのだ

クラスの女の子が来た

どうやら怯えてる

私は焦った

お父さんに連絡されたらお父さんに呆れられる

私は先生に言ってニコニコしている女の子が許せなかった

それでまた怪我をさせてしまった

もう私はどうでもいいと思った

もう私はやったのに変わらない

お父さんは謝るのだろうそう思った

もう私の味方はいないんだと

味方

そんな言葉を聞いて心の底から嬉しかった

後から聞いた話によると男の子は骨折し女の子は腫れただけで済んだそうだ 男の子はあと少し治療が遅れていたら○んでいたかもしれないと医者が言っていたそうだ

お父さんにごめんなさいと言うと

謝らなくていいんだよ

優しくそう言ってくれました

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