主
主
主
暑中見舞いみたいになってますが主の足りない頭で必死に考えた結果だそうです、温かい目で見て下さい
主
匠
匠
兄さんからみことちゃんが桃源郷に現れたことを聞いて、俺らはすぐに部屋から飛び出した
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ザッ
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ドオン!バキバキ…
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そこには、大量の動物の亡骸に囲まれ、狂ったように笑うみことちゃんの姿があった
周りの木々は全て倒れ、ここに立っているのは俺達とみことちゃんだけ
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そう言いかけた俺の声は、途切れた
急に_体が浮いたからだ
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予想外の事態に全員が困惑する
けど、それで終わりじゃなかった
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ズズズッ
走り出そうとした瞬間、足元から土の壁が現れ始め、俺達を完全に囲う
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キュイイイ…ドオオオン!
2人の手から放たれた魔力が、一気に土の壁を崩す
どうやららんらんが渡した魔導具は魔力を一時的に増やせるものだったようだ
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みことちゃんが動き出す前に!
ダダダ、
カッ
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ダダッザッ
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ドドドドッ
一足先に範囲外に出たこさめちゃんが、みことくんに向けてたくさんの氷塊を打ち出す
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その氷がみことちゃんに当たる一瞬前、そんな声が聞こえた気がした
ドドドドッ
氷が地面に落ち、徐々に土煙が晴れる
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守りきれなかったのか、血が流れている腕を抑えながら呆然としているみことちゃんが鮮明になる
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みことちゃんが、唇を震わせながら小さく呟く
それを見て、俺の頭は最悪の_けれどこの状況下で最も有り得る考えを導き出した
それと同時に、段々と晴れていた空に黒い雲が垂れ込める
それからすぐに、大雨が降り始めた
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ふと、昔頭に叩き込んだみことちゃんに関する文書の一節を呟く
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そう、その空が雨… つまり、泣いているのだ。みことちゃんは。
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気づいても、もう遅い
みことちゃんは身を翻し、雨の中を走り出してしまった
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それから俺らは、降り続く雨の中ずっと呆然と立っていた
主
主
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みんな
主