すたぽら シェアハウス

シキ君が運ばれてから12時間後の今病院に入ってすぐ、手術が行われた。 先生は、命に別状はないと言っていたが頭を強く打ったため後遺障害が残る可能性が高いと言われた。

ｺﾝｺﾝ

ゆう君が出て行き

あのあとすぐにゆうくんは泣きながらシキくんはどうなっていくのかを説明してくれた。

もし、仮にシキ君が亡くなったらゆうくんはきっと一生自分を責めるだろう。

シキ君は次第にどんどん喋れなくなって言った。

ある日

俺は、シキ。ゆうくんは元恋人だ。 もし俺が死んだらゆうくんは悲しむのだろうか。 俺は、泣きながら説明する話を聞いてしまった。

だから今こうして手紙を書いている

ゆうくんへ まず、俺のせいで悲しませてごめんね おれは、ゆう君の恋人でよかった。 毎日が楽しかった。 でも、スパイなんて危険な仕事だとわかっていたのに。結局ゆう君を悲しませてしまった。 だから俺はもうゆうくんを悲しませたりしない。自分の体の機能をこれ以上壊さない。 ゆう君が好きだから。 傍にいたいから。もう泣いている顔は見たくないから。

大好きだよ。ゆうくん

それから1年後

シキくんは、まさかの奇跡的に喋れるようになった。（元から喋れてるけど。） そして、すたぽらハウスは、今とっても賑わっています！！