作者
作者です。
作者
ニコとレイチェルの話です。
作者
微グロ表現と、ニコがちょっと狂ってます。
作者
それでも平気やで
作者
という方はどうぞ。
レイ
いただきます。
珍しく学食を御昼に食べる零ことレイチェル。
ニコ
レイ....
レイ
あ、ニコ
ニコ
お前も学食か。
レイ
うん。ニコもなんだ?
レイ
珍しくお弁当いらないっていうから、てっきり購買に行くと思ってた....
ニコ
月一で学食で出てくるこのエッグカレーが楽しみなんだ...。
ニコ
その...一緒に、いいか?
レイ
いいよ。一緒に食べよう?
ニコは隣に座り、レイチェルと同じこのエッグカレーを一緒に食べる。
レイ
うずらの卵っておいしいよね。
ニコ
ああ、うまいよな。
ニコは自分が持つ、スプーンに反射してる自分の顔を見る。
ニコ
(....スプーン、か)
ニコ
(そういえば、俺の目。スプーンで...)
ゼラのために捧げた右目。その傷が少し疼く。
隣でおいしいそうにうずらの卵をスプーンに乗せて食べようとしている
レイチェルの横顔を見る。
レイ
(🥄)
ニコ
.......
そのうずらの卵が自分の目玉に見え、それを食すレイチェルを想像してしまったニコ。
ニコ
(もし、この左目をレイチェルに捧げたら.....)
ニコ
(彼女は喜んでくれるだろうか)
ニコ
(今......えぐったら...)
食べてもらえるだろうか
ニコ
!
ニコ
(いかん!俺は何を!?)
レイ
ニコ?
ニコ
!
レイチェルに呼ばれて正気に戻ったニコ。
ニコ
.....レイ。たまごやるよ。
レイ
え!?
レイ
な、なんで?....
ニコ
いいから。やる。
とニコはスプーンで全部のうずらの卵をレイチェルのお皿に移動させた。
レイ
い、いいの?
ニコ
いい。
ニコ
その変わりいっぱい食べてくれ。
レイ
う、うん??
何も知らないレイチェルはお皿が8割ぐらいたまごで埋まり、
それを1つ1つスプーンですくって食べる。
その横で、そのたまごを自身の目に置き換えて食べてる姿を見ながら
ニコが勃●しているなんて、
知るよしもないのだった。
レイ
んー、美味しい。
ニコ
そうか、よかった....。
完







