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めあ☔️
216
29
あさくら
150
るい
るい
茂武
るい
るい
茂武
女性は茂武の鋭い視線と屈強な体躯に気圧され、恐怖に体を震わせながら、なおも警戒を解かずに身を縮こまらせている。
るい
茂武
茂武
茂武は女性の警戒と恐怖を解くべく、静かに立ち位置を決めると、完璧なフォームで力強いマスキュラーのポーズを披露した。
茂武
鍛え上げられた大胸筋と上腕二頭筋が蝋燭の光に浮かび上がり、極めて完成度の高い肉体美を見せつける。
しかし、拉致され台の上に縛り付けられている極限状態の女性にとって、薄暗闇の中で屈強な男が突如としてポージングを決める光景はあまりにも異様であり、女性は恐怖と激しい困惑に目を白黒させ、さらに身を強張らせて後退ろうとするばかりだ。
るい
茂武
茂武
るいはメモの「上手くやれ」という文言を警戒し、拘束具の鍵穴に毒針やトラップのような細工が仕込まれていないか慎重に目を凝らす。
しかし、薄暗い明かりの中では鍵穴の微細な内部構造までは判別できず、目視した限りではごく一般的な小さな鍵穴にしか見えない。
るい
るい
茂武はるいに続いて身を屈め、女性の足首を拘束している金具の鍵穴を念入りに覗き込んだ。
しかし、薄暗い蝋燭の頼りない明かりの中では影が落ちてしまい、内部に特殊な仕掛けや罠があるかどうかまでは判別がつかない。 外観上は、ごく一般的な小さな鍵穴にしか見えなかった。
茂武
るい
茂武
るい
茂武
るいと茂武は手分けをして、それぞれの部屋を改めて詳しく探索することにした。
るいは女性が横たえられている儀式部屋をくまなく見渡し、部屋の全容がはっきりと掴めた。
部屋の中央に置かれた拘束台、先ほど鍵を入手した隅の質素なデスク、壁の燭台、そして男たちが出て行った無施錠の扉以外には、隠し扉や余計な調度品、不自然な仕掛けなどは一切存在しない。
茂武は引き戸をくぐり、最初に二人が目を覚ました小部屋へと戻った。
薄暗い蝋燭の火を頼りに周囲を見回すと、この部屋には窓がなく、出入り口も隣の部屋へ続く引き戸しかない。
そして、部屋の壁一面には――のこぎり、斧、ナイフ、包丁といった大小無数の刃物類がずらりと備え付けられており、足元の床にはいくつかのハンマーが無造作に転がるという、異様な光景が広がっている。
るい
茂武
るい
茂武
るい
るい
茂武
るい
茂武
るい
るい
茂武
茂武
るい
るい
茂武
茂武
茂武
るい
茂武
茂武
るい
茂武は先ほどの男たちと同じ黒いローブが人数分部屋に残されていないか、周囲を見渡した。
部屋の隅やソファの周りを探しても、脱ぎ捨てられたり予備として置かれたりしたローブは見当たらない。
しかし、幸運にも視線を落とした茂武は、決定的な違和感に気がつく。
探すまでもなく、自分自身も、そして目の前にいるるいも、先ほど儀式を行っていた男たちとまったく同じ「真っ黒なローブ」を最初から身に纏っていたのだ。
目覚めたときから、二人はそのおぞましい装束を違和感なく着こなしていた。
るい
るい
茂武
るい
茂武
茂武
るい
茂武
るい
茂武は自分とるいが纏っている黒いローブの懐や裾を探り、何かアイテムや道具が隠されていないかまさぐった。
しかし、深く暗い布地の中には特別な道具や手掛かりとなるような物品は見当たらず、手元にあるのはるいが先ほど回収した「小さな鍵」のみであることが確認できた。
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