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瑚琴

こ、こここんにちは

瑚琴

前回と2話でした

瑚琴

今回は3話です

瑚琴

では本編へ

お父さん

有華

お母さん

有華

有華

何?

有華 それが私の名前

意味は特にない、在り処から来ているようなそんな名前

だから嫌いだ

お父さんとお母さんはどこか私に期待して

私の背中に重荷を乗せるだけだった

お母さん

またそんな格好をして

有華

別に良くない?私の人生

有華

私がいちばん楽しまなくてどーすんの?

だからグレるかのように変わってやった

可愛いでしょ?

ピアスを何個も開けて 大人になったからタバコも吸って

好きなように生きた。

大切な人のために

有華

(それでもアイツには勝れない)

時は戻らない

古参になんかなれない

有華

.......じゃ、私行くから

そんな時に何するかって? 狐艫に会いに行く。

それかホスト

貢いでないとやってらんない。

有華

あ、いた

狐艫

?!

有華

ころ!

有華

あのさ〜

狐艫

ごめん

有華

は?何が?

狐艫

余を認めてくれる人、いや

狐艫

認めてくれていた人がいた

有華

何言って.......

有華

私が1番でしょ!?

狐艫

今は、もう

目の前で続けられる言葉。 雰囲気に合わない子の景色。

正に

最悪だ。

有華

おかしくない?

有華

私を選んだのはアンタでしょ?

狐艫

そうなんだが

有華

グッズとか関係ないって言ってたよね?

狐艫

それはそうだ。

もしかしてあいつ?なんて思いが心と頭をよぎる。

有華

深聖?

狐艫

え.......?

有華

違うの?それとも

狐艫

関係ない、だろ?

有華

あのさぁ?

有華

私が暴露したらどーなると思ってんの?

狐艫

有華はそんな事しないだろう?

有華

そこまで信じちゃってんの?

嗚呼、これだから嫌だ

そういう優しいところって言うかなんて言うか

そーいうところが嫌いにさせてくれない

口論が続き一言こう言う。

有華

じゃあ最後にこれだけ言わせてよ

狐艫

な、なんだ?

有華

ふっ

涙を堪え、溜めて、

有華

あのね

狐艫

ああ、

有華

愛してる

有華

ずっと

有華

今までも

有華

これからも

狐艫

余も

狐艫

愛していたよ

そのまま去っていく

有華

バカ

有華

そこは愛してるじゃなきゃ

有華

過去形なのよ

せめて相手だけでも知りたい

お願いよ

有華

教えてよ

有華

そして

有華

また戻ってきてよ

後悔してるようでそうでない

有華

それでさ

ホスト

うんうん

有華

まじ○○が1番だわ

有華

あんな男

ホスト

マジで有華ちゃんなんかと釣り合わないって

ホスト

その男

ホスト

有華ちゃん可愛いからさー

満たされてゆく

だけど狐艫でしか埋まらない穴は、ずっとぽっかりと空いてる。

有華

ねぇ、この後さ

ホスト

んー?

ホテル行かない?

ホスト

1番指名してくれるしー?

有華

でしょー?

有華

だからさ

・・・

ホスト

いーよ

ホスト

じゃあさー

有華

あ、ごめん

有華

えーと

虫唾が走った。

有華

(ミルルンって)

有華

(別垢が深聖ってやつ?)
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