注意
二章からはBLになります。 エロシーン等はありませんので、 恋愛小説感覚で読んで頂けると幸いです。 苦手な方は自衛をお願い致します。
満天の星達が、まるで僕らの再会を祝福するかの様に輝く。
僕の気持ちと初兎ちゃんの気持ちに合う僕らの関係に満点の答えなんてキット無いけど
初兎ちゃんが居るならそれで良い って思える。
あの時、今と同じ様にこの場所で見上げた夜空。
S.
S.
h.
S.
ふわりと笑う初兎ちゃん。
h.
そう言って僕も笑う。
僕の想いが初兎ちゃんに届く事は無いけれど
君の幸せが僕の幸せで、
君が笑える世界なら 僕はどんな世界でも受け入れる。
S.
欠伸をして問う初兎ちゃん。
僕は腕時計を見る
h.
S.
S.
僕が返事をする間も無く寝息をたて始める。
h.
穏やかに眠る初兎ちゃん。
h.
なんて、初兎ちゃんには絶対言えないけど、w
……そもそも、本当にこれが恋なのかすら曖昧なのだ。
唯々、幼馴染の延長なのかもしれない
でもこの感覚は、
胸が締め付けられる様な感覚は
恋だと思っても良いのだろうか
僕は恋なんてした事が無いから判らない。
それでも、この気持ちだけは嘘じゃないって信じたい
僕は空に手を掲げて、星を見つめる。
無数に煌めく星々。
その中で一際輝く星を指で繋ぐ。
あの日初兎ちゃんと見つけた二人星が、僕の瞳に映った
*⋆⁺⊹ 二章 二話に続く ⊹⁺⋆*
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