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続きです
黄視点
黄
、、、はぁ
どうしよ、、
出ていっちゃった、、
でも今回は青ちゃんも悪いです、、よね？
黄
、、、、、
黄
そのうち帰ってきますよね、、
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
黄
ん？電話？ｶﾞﾁｬ
黄
はい、黄です
赤
あっ！黄くん！？
黄
赤？久しぶりですね、どうしました？
赤
黄くん、あのね、落ち着いて聞いて欲しいの。
黄
？
黄
はい
赤
青ちゃんが、、、
黄
青ちゃんがどうかしました？
赤
車に、、ひかれて、、
黄
、、、え？
赤
今病院に運ばれてるの、、、
黄
え、は？どういう、、こと？
黄
そ、、んな、、
ｶﾞﾀﾝｯ
あまりの絶望的な報告に、僕は電話を落としてしまった
赤
ん？どうしたの？黄くん？
赤
黄くん、？
赤
＿＿＿ん！？
赤
＿＿＿！！
赤の声は遠ざかっていき、聞こえなくなった
黄
行かなきゃ、、
黄
行かなきゃっ！！！ﾀﾞｯ
黄
ﾊｧ､､ﾊｧ､､ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ごめんなさい青ちゃん
何度でも謝るから、、
なんでも言うこと聞くからっ！
黄
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
なんでも叶えてあげるからっ
黄
ﾊｧ､､ﾊｧ､､
だからお願いっ！
どうか無事でいてっ
黄
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
黄
ﾊｧ､､ﾊｧ､､ﾊｧ､､
看護師
お客様！？どうされました！？
黄
青、、ちゃんは、、ﾊｧ､､ﾊｧ
看護師
青、、さんなら506号室ですが、、
黄
ありがとう、、ございます！ﾀﾞｯ
看護師
あっ！お客様！？
何も考えずに、僕はただただ走った
ｶﾞﾗｯ
黄
青、、ちゃ、、ﾊｧﾊｧ
青
ん？黄くん？どうしたの？ﾆｺｯ
まるで何も無かったかのように笑う君
黄
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
えっ！？黄くん！？
黄
何も、、無かったんですか、、？
青
あ、うん！心配してくれたの？
黄
っ！青ちゃんのあほっ！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
へっ
黄
心配しないわけ無いじゃないですかﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ｷﾞｭｯ
黄
心配、、しました、、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
ごめん、、ね？
黄
ﾁｭ
青
んっ
黄
これで許しますｸﾞｽｯ
青
、、、へ？///
黄
ごめんなさい
青
なんで黄くんが？
黄
青ちゃんのこと、守れなかったﾎﾟﾛ
青
、、、、
黄
僕の中で、青ちゃんがそばに居るのは当たり前で、、
黄
居なくなって初めて、当たり前じゃないことに気づくなんて、、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
黄くん、、それ、僕もだよ、、？ﾆｺ
黄
、、、へっ
青
僕も、黄くんがそばに居るのは当たり前のことで
青
変わることなんか無いって思ってた
青
でも、車にひかれたとき
青
もう黄くんに会えないんだって思ったら、怖くて仕方なかった
青
僕もその時初めて、黄くんがそばに居ることが当たり前じゃないってきずいたんだよﾆｺｯ
黄
、、、、、
青
だからね黄くん
ｷﾞｭｯ
黄
、、、、ﾎﾟﾛ
青
そばに居てくれてありがとうﾎﾟﾛ
青
''今まで''僕を守ってくれてありがとうﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
黄
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
僕にとって黄くんは、世界で1番大切な人だよﾆｺｯ
黄
、、、僕もですﾆｺﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
黄
世界1番、いや、宇宙で1番、愛してます
黄
だからまた、向こうで会いましょうねﾆｺｯ
青
うん、先に行くねﾆｺ
ｷﾞｭｯ
青／黄 せめて最後は、この温もりを感じたままで、、、
1年後
黄
ねぇ青ちゃん、覚えてる？
黄
君と交わした約束
黄
せめて誕生日は、一緒にいようって言ったの
黄
今日は5月29日
黄
僕は約束破るほど最低な男じゃないよ、、？ﾆｺ
黄
今からそっちに行くからねﾆｺﾎﾟﾛ
君とすごしたこの素敵な世界に
さようなら
意味分かった？
一応コメント欄に書くけどみんなの考察も見たいな、、
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