私達は今、宿題というものをやっております。週末だから多いらしいが、昔の郡での資料より倍少ない。それに楽しいし
毎日500枚くらい資料やってたし… まぁ、この時は無能呼びをされていた時期だけど
それに比べ、簡単な宿題をさっさと終わらせる。ぴくとは問題が分からないのか、困惑した表情で顔を歪ませる。ふっ、まだまだだな。
ただともは宿題をしないので終わったらスマホゲーム?というものをやらせるという代わりにやってもらうことにした。流石葉月だ。
鈴菜
ぴくと
とも
鈴菜
急なフリを入れる私に葉月は戸惑う。なんか珍しいし面白い。少し笑いそうなのを堪える。
葉月(鈴菜のサポート)
さすがサポート、私が聞いてても分かりやすい説明。説明を聞き、ともは分かったみたいだ。良かった。
その間、暇なのでぴくとと一緒に答え合わせをすることに
ぴくと
鈴菜
ぴくと
鈴菜
そんな感じでワチャワチャしているとともが急に大きい声で「やったー!!!」と叫ぶ。驚く私達に、自慢げに紙を私達に向ける。
とも
鈴菜
鈴菜
鈴菜
とも
ぴくと
鈴菜
そう言いながら窓から空を見ると星が見える。葉月が言うには、此処当たりは街灯がないからよく見えるらしい。
鈴菜
おばあちゃん
突然ドアから入ってくるおばあちゃんにぴくとと私は驚く。
おばあちゃん
鈴菜
何故か私だけ呼ばれることに ???となる、おばあちゃんがドアから出ていく。慌てて私も後を追いかけた。
ぴくと
琴
ぴくと
鈴菜
早速尋ねる私におばあちゃんは少し間を置いて喋り始める。真面目な顔付きに私は少し緊張する。
おばあちゃん
鈴菜
900年前、私達の生きていた日々の出来事だ。あの後何があったのか、聞けるかもしれない。更に私の緊張は増した。
おばあちゃん
私達の事だ。こんなに有名な話になってるの?と唾を飲み込む。
おばあちゃん
いえ、授業で習っていない代わりに体験したことはあるよ((
おばあちゃん
うん、お人好しというか…うん
おばあちゃん
おばあちゃん
でもその軍は兵士、特に幹部と総領は本当に強すぎた…
鈴菜
おばあちゃん
あ…声が出ちゃった…私は小さく戸惑うと、おばあちゃんはため息をつく。
おばあちゃん
おばあちゃん
…………
……私達の事…だよね
おばあちゃん
鈴菜
ここが…私の死に場所……?
おばあちゃん
鈴菜
ふぉっふぉっふぉっふぉっ…と笑うおばあちゃんに私は少し緊張したのが無駄に思えた。
おばあちゃん
鈴菜
眠ってないですが☆
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
鈴菜
あの恥ずかしい姿だけはマジで嫌だなぁ… 顔を赤らめる私に、おばあちゃんは笑う。
鈴菜
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
鈴菜
これじゃあ納得行かない、その話した意味は…?
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
過去を恨んでいるから襲う……?何で… ? つまり、私達はあの町に住んでいることを知られれば、襲われるって事だ。そう考えるだけで理不尽な事が分かる。
鈴菜
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃんはなんで能力の事を……? 混乱し、私は単刀直入で聞いてしまう。
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
鈴菜
その能力を聞いて私は1つの疑問を思いつく
鈴菜
鈴菜
1番最初に家に入った時、1番に思いついた疑問はこれだ。最初は死んでしまったのかと考えたが、この能力を聞き、なぜ生き返らせないのか疑問が浮かぶ。
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん……が……?
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
_もう満足した、今までありがとうな、もう能力を使わずにあの世へ行くわな
おばあちゃん
鈴菜
鈴菜
「馬鹿じゃろ?」と笑うおばあちゃん。元気そうに見えても、多分、おばあちゃん、辛かったんだろうな。
おばあちゃん
おばあちゃん
我慢しろ? え?という前におばあちゃんは私の胸の中に
"手を入れる"
その瞬間、激痛が走る、数十秒後、おばあちゃんは手を引き出す
激痛が収まる。痛みのせいで、呼吸が上手くできない。
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
私の中にそんな能力が?戸惑っているといつの間にか呼吸が出来るようになる。
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
なんかやばい色の玉を食わされる。その瞬間、私の周りに魚が泳ぐ。空中で泳ぐ魚の姿は違和感しかないものの、何故かあまり違和感を感じない。
鈴菜
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
おばあちゃん
おばあちゃん
鈴菜
私は集中して見る、すると周りがモノクロになる
びっくりして集中が途切れちゃったけどぴくとと葉月の赤黒い影、普通の赤の琴の影。そして
赤すら見えない黒のおばあちゃんの影と
ぴくとと葉月より少し濃いともの影。
一瞬だけ見えた、あれは何だったんだろう
その後、私はおばあちゃんに「ありがとう」を伝えて部屋に戻り、ぴくと達の王様ゲームに参加し、1:40分頃に眠りについた。
おまけ
とも
ぴくと
葉月(鈴菜のサポート)
琴
とも
ぴくと
とも
王様だ〜れだ!
琴
琴
琴
ぴくと
とも
ぴくと
とも
ぴくと
葉月(鈴菜のサポート)
琴
ぴくと
王様だ〜れだ!
葉月(鈴菜のサポート)
葉月(鈴菜のサポート)
葉月(鈴菜のサポート)
琴
ぴくと
とも
葉月(鈴菜のサポート)
鈴菜
琴
鈴菜
この後めっちゃ鈴菜に謝りました。
コメント
17件
ブクマしてもいいですか?
おばぁちゃん最強やん……()鈴菜ちゃん達が現世にタイムスリップしたのは何かに危険を感じたおばぁちゃんの行動なのか、おじいちゃんの能力が関係してるのかな……うッッッ楽しみ() 2日に1回って聞いてて2度見してしまいました() 他の軍の皆は色が濃いのかなぁ……ともさんは濃いから強いのかな……()
え、おばぁちゃん真っ黒ってことはめっちゃ魔力大きいの?あと、鈴菜さんとぴくとさんっておばぁちゃんひ蘇らせてもらったってこと?あ、でも、それだと中学時代や兄弟が変になる…?