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きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!() 色々とお得すぎる() 最後の子は誰なのか……そして襲ってきたヤツらは何やろう……? ともさん召喚できたから魔力高いのねなるほ! 次回も楽しみに待ってますよ!
あれ、すずっち最後のテキスト?上から出てくるやつ、wrwrd軍じゃなくて、高校生じゃない?あ、合作、私から作るね
私達3人は巫女の手伝い関係で、神代神宮の神社に来ていた。 琴と葉月は2人がいた記憶をおばあちゃん、ともから消し、サポートの世界?に行っているらしい。
神代神宮は何を目的として作られたのか、何故それを見る為にここに来るのかは分からないが、鳥居の先にX軍の基地、戦争の後、そして
私とグルッぺンと神代様の子孫さんの墓があった事だけは理解が出来た。
私達は今、巫女としての仕事が終わり、おばあちゃんと別れ、家に帰る途中だ。
鈴菜
とも
鈴菜
ぴくと
とも
とも
鈴菜
その時だった
私は何かの視線を感じた
私達の横の家の後ろから3番目の家の裏から見てる、私の勘は結構当たるからね。
鈴菜
ぴくと
パチッ
私は指を鳴らす。それと同時に2人の動きは完全に停止する。流石に、時間停止は強いなぁ。そんな事を考えながら、私は気配を感じられる場所に移動する。
鈴菜
鈴菜
私の勘は当たり、私達を観察すべくこっそりと潜んでいた。でも青いフードを深く被り、顔が見えない。
鈴菜
鈴菜
引き続き、この人について調べなきゃ。 この人は私と同じくらいの背の高さの女の子。服には「X」と書かれたバッチが付けてあることだけ判明した。
…集中するとこの子は能力者という事がわかる。琴と同じくらいの濃さ、結構強いみたい。 暫く使い過ぎたのか、突然目の前がクラっと反転する。昔、ぴくとがこの能力を持っていた時、使い過ぎるとヤバいって言ってたな
頭が痛いのを我慢し、私は2人の横に戻り、時間停止を解除させた。
ぴくと
ぴくと
鈴菜
ぴくと
本当にあの青いパーカーの人…何なんだろう。私は困惑しつつ、何者かを考える。
鈴菜
とも
鈴菜
ふと、おばあちゃんの話を思い出す。
おばあちゃん
おばあちゃんの言っていた、「襲われないよう」の事って、 もしかしてこれのこと…?そう思った時、ともの叫び声が響く。
とも
鈴菜
気づいた時には、ともは私の後ろに回っていた。 ともは「フレイム!!」と叫ぶと、私達に近付けさせないと言うように周りに火の壁が張られる。 火の壁、とは言えど、高くジャンプをすればまたげるくらいの壁だ。
なにかの攻撃を察し、私はしゃがんで攻撃を避ける。すると先程、私達を追いかけてきた人のように青色のパーカーを着て、フードを深く被っている人だった。
???
確実に男の子の声。この子も私と同じ位の背だ。同級生?そう考えている間に、気配を多少感じる。
ぴくと
後ろでぴくとの断末魔が聞こえる。そちらの方に視線を向けるとぴくとが倒れている。奥に先程、時間停止で見た女の子がいた。
???
鈴菜
鈴菜
???
私は能力の発動準備をする。
仲間に危害を食らわした事に私は怒りの感情がこみ上げるが、なにか事情があってしたに決まってる。その為、一応先程貰った水の能力を中ぐらい(気絶するくらいのレベル)にし、攻撃体制をとる。
少し前に葉月に教えて貰ったが、「属性」というものがあるらしい。集中をした時に影の横にぴくとは無という文字、ともには火という文字があった。
葉月に聞いてみると、私は「火水無」と着いているらしい。私は火の能力と水の能力と無属性能力があると言われた。
今回使うのは水。水は火の持った人?に攻撃すると攻撃力が通りやすいらしい。 火は水に弱く、木は火に弱い。
逆に木に私は弱い。こちらの攻撃力が下がるし、相手からの攻撃もアップされる。
他に光と闇もあるらしい、がその時はともに呼ばれ、その後も聞くのを忘れてしまった。 前世で言えば光と闇は相手の攻撃も受けやすいし、こちらの攻撃も通りやすい。恐らく、この世界もそうだと感じる。
鈴菜
私達を囲んでいる人達は青色ではなく赤色のパーカーを着ている。フードを深く被る事、バッチが着いているのは青色パーカーの人と同じだ。
私は全体攻撃の技、「ウォーターフォード!!」と叫ぶ。発動させた水の竜巻は私達を囲う人達に向かい、辺りを散乱にしていく。赤パーカーは残り僅か、後問題の残りの人達は青パーカー2人のみだ。
???
青パーカーの男の子を巻き込む直前、青パーカーの女の子が竜巻に腰に着けている刀を振り上げる。その事で、水を分解させられ、弾け飛ぶ。
???
鈴菜
とも
鈴菜
とも
そう言うと私に耳元で何かを囁く
鈴菜
とも
鈴菜
とも
???
敵の攻撃が収まる。相手はこしょこしょ話をしているようだ。そんな暇、ある訳が無いのに。ふと思った間に、何かを実行する雰囲気を醸し出していた。
何を実行するのかと思いきや、鈴菜と弟の周りに風が現れ、俺はあまりの強さに目を逸らす。やがて、風は止む。何が起きているのか、困惑に思いながら鈴菜達の方を見る。
???
???
間違いない。この見た目は__
???
???
服に目のような物が着き、背中に手を回すと鎌がでてくる。 _そう、これはまるで、神話にある死神のような姿だった。
少し遡る。 __ともは、私の耳元でこう呟く。
とも
とも
とも
鈴菜
ともがそういうと、目の前に鎌を持った女の子が現れる。あまりの突然な事に、私は驚き、尻もちをつく。
???
とも
この子はシャリアと言うらしい。シャリアは周りを見渡して「なるほど…」と言うと笑顔を見せる。
そして、シャリアは凄い勢いで敵に向かう。明らかに、人間の動きではなかった。瞬く間に、周りの敵が倒れる。
シャリアが帰ってきた時には残り青パーカーの人のみ。青パーカーの子は2人とも、赤パーカーの子達を無視して逃げる。私は追いかけようと思ったが、シャリアが消えると同時にともが急に倒れたため、私はここに残る事にした。
___
鈴菜
_曖昧な記憶の中、俺は鈴菜に呼ばれていることに気が付く。多少痛みを感じながら、俺は上半身を起こす。
ぴくと
鈴菜
鈴菜はその場に寝転ぶ。ここコンクリートだよ?!と突っ込みたいが、まぁいいかと諦める。
鈴菜
ぴくと
やっと頭が働き、先程の出来事を思い出す。俺は後ろから何者かに気絶させられて、アイツらは一体…
鈴菜
ぴくと
それでも、鈴菜とともが無事だと言うことに俺は内心喜ぶ。
…あれ?
ぴくと
鈴菜
鈴菜が指さす方向に、ともはぐっすり寝ていた。子供でもあるし、鈴菜の反応から見て疲れだろうか。良かった。
ぴくと
鈴菜
ぴくと
俺は寝起きのため、あくびをしながら返事をした。とりあえず、全員が無事でよかった。
ぴくと
???