ずっとも
n k
n k
n k
n k
先生
先生
俺が悪いの...?
泣いた人だけが辛いの?
気持ちっていうなら
俺の気持ちも考えろよ...w
n k
先生
せんせ...知ってますか?
俺は人より心が敏感で
傷つきやすいんです
表に出さないだけなんです
...頼れないんです
母
母
母
n k
息子の言い分は無視
親子ずっと一緒に過ごしてきたのに
今まで俺の何を知ってきたの?
どうして母さんにとって関わりの少ない 先生の方が信じられるの?
母
母
n k
ガラスは頑丈
けれど割れないわけじゃない
簡単に ひび だって入るし
頑丈な分 破片に触れると痛みも強い
いっぱい耐えた重みが詰まってる
そんなガラスは俺の心によく似ている
母
じゃあ...
でてってやるよ...w
母さんはそれで幸せなんだよね...?w
俺なんていない方が ッ...!!w
俺も幸せだよ
だって...さ...w
1人の方が楽だもん
悪者にされない
褒めてももらえない...けど
n k
人に傷つけられるより
ずっといいから。
ふと見つけたベンチに腰掛け 瞼をおろす
雨の音が落ち着く。
n k
水滴を含んだ雲が
支えられなくなって
雨となって落ちてくる
n k
篠突く雨は
声なんてもの
かき消していく。
こんな風に
誰にも気づかれない
透明になれたらいいのに。
k n
雨さえも慄く
よく通る声
n k
k n
お互いに傘もささず
全身 水に濡れている
k n
見た感じ 歳は近そう
...こんな夜になにしてるんだか
...俺もだけど。
k n
n k
k n
青色の瞳をした彼は 背中を向けた俺の腕を掴む
k n
k n
...うるさい
k n
k n
k n
k n
うるさいうるさいうるさい
n k
k n
怯えた表情
苦し紛れに笑みを浮かべている
なんなんだよ...
n k
n k
n k
n k
n k
k n
はっ と我に返る
言いすぎた
優しくしてくれたのに...
彼は黙り込んでいる
怒ってるのかな
まぁ...怒るよな
俺は恐る恐る顔を上げる
n k
微笑んでいる
おかしいよ
俺...あんな酷いこと言ったのに...
n k
なんにせよ謝らないといけない
今回に関しては俺に非がある
k n
k n
n k
n k
k n
n k
n k
k n
n k
k n
不思議なほどに優しく笑う君に
俺は興味を持った
一体なにが彼をそうさせるのか
不思議だった
k n
n k
n k
今まで抑えていた感情が 溢れだしてくる
今まで誰にも頼らないようにしていた
抱え込んでばかりだった
それなのに
彼にはいとも容易く話せてしまう
きっと ずっと笑っていてくれたから
俺の話も優しく受け容れてくれる 気がしたんだ
n k
いつの間にか寝てしまっていた
隣にいた彼は もういない
n k
すっかり空も青くなって
太陽も顔を出している
n k
雨上がりの朝
空には7色の虹がかかっていた
今日は素敵な一日になりそう。
n k
宛もない 生きる道へ
次に会う時は 俺も笑っていられるように。
母
n k
母
母
一晩中探してくれてたんだ...
母
母
母
母
母
n k
俺は子供のように 泣き叫んだ
...よかった
俺 , 母さんと家族でいいんだ
大切にしてくれてるんだ
n k
k n
k n 君 ,どうしたの?
k n
k n
僕がその顔に弱いって 知っててやってるでしょ〜?
k n
も〜!
k n
k n
《朝に見る虹》 スピリチュアルメッセージ →良い一日が待っている
続く。
コメント
7件
一生愛す
結婚してください。
寝る直前に神作を見れて幸せです…