双子の落とし穴最終話

あの後私は断ったけれど、やっぱりみなには嫌われてしまった。

口も聞いてくれなくなったんだ。

あぁーあ

疲れちゃった！

どうしよっかな〜
これから。

なに？

なんか用？

分かってるよ
べつにそんな人好きじゃないし。

えっ...それは

分かった...

お...おはよう

みっみな

お...おはよう

えっ？

いっいいよ！そんなこと！

別にいいよ

いつもの事だし

さっさきいくね！

だれ？

けっけいた？

(なんだ。ケイタとも仲良いんじゃんずるいや。)

ひっ久しぶり！

う..うん！バイバイ！

そっそうなんだ！

おっおめでとう！

えっ

なんで？それだけは大事にしてくれてると思ってたのに！！

酷いよみな思い出の宝物なのに。

あーあ

もういいや！あれだけは繋がってると思ってたけど

違ったね。

バイバイみな！

まぁ楽しかった！

みなへ
本当にごめんね。あの時取るつもりはなかったんだ
本気でみなのこと好きで好きでたまらなくて、ついつい
余計なことまでしちゃったんだ。ごめんね。
いつも笑って、友達が多くて、なんでも出来て、
姉のくせにそんなみなが大好きだった。そして、尊敬
いていた。
そんなみなと、少しでもいいから近づきたくて、
キーホルダーをおくりました。
私にとってはとても大切なものだったけど、みなにとっては
違ったんだね。
ごめんね？こんなに弱いお姉ちゃんで。
でも、みななら大丈夫！！
強く、強く、私の分までいきてね！！！
まなより

みな？あれ？そのキーホルダー

いいよもう

でもこれから友達だよ？