愛想笑い
夜になる度に増える腕の傷
汚い噂話
たったそれだけの事で死にたい、なんて考えていた
そんな時
後輩ちゃん
後輩ちゃん
後輩ちゃん
後輩ちゃん
私
初めて言われた言葉
名前もクラスも 分からない後輩なのに
なんだか生きたいと思えた
ポタ…っ
…ポタポタ…っ
また傷が増える
ただ辛くて ただ痛くて
切ったってなんも変わんないのに
この傷は何の役にも立たないのに
抑えられない
私
ただ、頭を過るのは
『せんぱいっ』
『先輩のこと』
『私めっちゃ応援してます!!』
あの後輩ちゃんだった
私
私
私
私、貴女に応援されるほどの価値なんてないよ
本当はさ
こんなに臆病なんだよ
私
せめてあの子の前では
心から笑えたらいいのになぁ
コメント
48件
うわ、凄すぎて泣いたー(棒)((((
( ;∀;)イイハナシダナー
見るの遅くなったぁぁぁぁぁぁ!!! 後輩ちゃん、いい子だなぁ((違う 大丈夫、ぱろちゃんはめっちゃ可愛いと私が保証します。 誰かに応援されると、頑張ろうって思えるよね。 いいなぁ、そういうの。 リサイクル、私もしてるよっ♡((