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赤色の狐は5色の色を招く

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赤色の狐は5色の色を招く

2 - 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲2

♥

400

2022年04月18日

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シャークん

……守り神って言ってたけど何者なんだよ

シャークんはBroooockに向かって そう言った

これは俺も同じ気持ちだった

Broooock

そこから?

Broooock

まぁいいや!ここで話してたらどうせ変な目で見られちゃうから中においでよ!

中?

きんとき

中って……無断で入ったら縁起悪いんじゃ

スマイル

きんt時哉の言う通りだろ

ここであだ名を呼び合うのも 危険に思えてきたのだろうか

いや誰もが思うだろう

きりやん

大体なんなのかわからないやつの言うこと信用できないし

Nakamu

……そもそも守り神って何なの

Broooock

……来ないなら強制だよね

Broooockはさっきより低い声で そう言った

Nakamu

ッ…え……

Nakamu

何……ここ

さっきまで外だった

この場所も外だけど暗かったはずの 空が明るくなっている

きんとき

どういう事……

Broooock

僕の友達みーんな普通だからつまんないんだよね〜

Broooock

だから僕は反抗してこんな感じ!

何を言ってるのかわからなくて 話についていけない

本当になんなんだろう

Broooock

君たちは僕が守り神っていう意味がわかんないんだよね

Broooock

なんなのか教えてあげるよ

Broooock

まぁ簡単に言えば僕はね

生きてる人間じゃない

シャークん

……は?

Broooock

だからといって幽霊なわけじゃないよ

Broooock

僕は神に仕える狐とでも言おうかな!

そう言った瞬間Broooockに 狐の耳と尻尾がついていることに 気がついた

きりやん

……ならここは?

Broooock

ここはね神社の中だけど

Broooock

まぁ僕の世界に近いかな!

Nakamu

世界……?

Broooock

ここにいるのは僕だけだけどね

そう言って笑うBroooockは 少し悲しそうな気がした

シャークん

行方不明になった奴らはどうなったんだよ

Broooock

……気になる?

シャークん

……そりゃあ

Broooock

ならおいでよ

Broooock

案内してあげる

君たちに特別に

Broooock

ね?

時々見せる笑顔はとても怖い

少し狂気に溢れてる気がする

Broooockについて行くと また変わった場所に来た

Broooock

……ここだよ

案内された場所はなんと言えば いいかわからなかった

だけど人なんていなかった

Nakamu

人いないけど……

Broooock

君たちの世界にはないかな

Broooock

ここは簡単に言えば生きることに苦しんだ人間が悔いなく君たちで言う天国?に行く道

きんとき

行方不明になった人って……

Broooock

大半もう君たちの世界に戻ることないよ

Broooock

僕は止めてきたけど人間の気持ちはわかんないからね

Nakamu

……

Broooock

ここから先行くと君たちも自分の世界に帰れなくなるから戻った方がいいよ

Broooock

まぁ意見聞く前に帰すけど

Nakamu

え?それってどういう……

そう言った瞬間Broooockは 微笑みながら

Broooock

もう来ないんだよ?

そう言った

Nakamu

……戻ってきた

シャークん

……とりあえず帰るか

きんとき

また明日話そう

スマイル

そうだな

きりやん

とりあえず今日は解散で

俺達はなんとも言えない 気持ちを持ったまま解散した

赤色の狐は5色の色を招く

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コメント

2

ユーザー

凄くいい〜✨ ぶるさんのミステリアスな雰囲気が好きです

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