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スパイ組織のお嬢様！？

第15話 - 第15話経過

1,321

2021年12月28日

#青春恋愛

#ファンタジー

#東京リベンジャーズ

#灰谷竜胆

#灰谷蘭

#三途春千夜

めろんそーだ

○○

うぐっ……ﾋｸﾞｯ

○○

やだ、やだよ…まだ認めたくな…い！

「任務は誤報だった」

「黒川イザナには何の関係もない」

○○

う、ぁぁぁ……！！

○○

やだ、や…あ、ぁ！！

○○

私が……私が！！

○○

失敗した……から……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

○○

私が……

○○

こんな家に生まれたから、？

○○

私が……任務を受けたから！！

○○

ごめん、ごめんなさい……

○○

もう、三途くんや鶴蝶にも会えない……

ー次の日ー

ギィィ…

○○

パパ……ママ……

パパ

あぁ、○○か

ママ

おはよう、○○ﾆｺｯ

○○

……

○○

(おはようって時間帯……なのか)

○○

うん、おはようﾆｺｯ

ママ

……、

パパ

○○

パパ

昨日は悪かった

○○

……！

パパ

……だが気にするんじゃないぞ、○○

○○

……う、うん……

○○

(また……任務をしないといけないのか…)

ママ

……

ママ

○○、大丈夫……？

○○

！！

○○

(やばい、顔に出てたかな？？)

○○

大丈夫だ、よ！！

○○

あと、私もう高校行かないね！

○○

普通に中三として過ごす！

パパ

あぁ、そうか

パパ

任務も終わったからな

ママ

じゃあ後で手配しておくわね。

○○

……うん、ありがとう

○○

じゃあ行ってきますﾆｺｯ

パパ

あぁ、行ってらっしゃい

○○

ウン！

ママ

○○、無理しないでよ…

○○

……うん

ー中学校にてー

ガラッ

○○

おはよー！！

クラスメイト

あ！

クラスメイト

花森じゃねぇか！久々だな！

○○

うん、久々！

○○

やっと学校に来れるようになったの！

クラスメイト

へー！

クラスメイト

病気良くなってよかったなー

⚠○○は任務のことをクラスメイトに伝えてないです

○○

ウン！ありがとう！

マイキー

……ｽｩｰｽｩｰ…

○○

！

○○

万次郎くん！！

マイキー

……んぁ？

マイキー

！

マイキー

○○じゃん！！

○○

おはよう、万次郎くん

○○

久しぶりだねﾆｺｯ

マイキー

○○〜！

マイキー

待ってたんだぞー遅かったから！

○○

えへへ、ごめーん

マイキー

任務が長引いたのか？((ﾋｿｯ

○○

そーなんだよねー

○○

やっと一段落したから帰ってきたの！

マイキー

そうか！ﾆｺｯ

○○

……うん

○○

(万次郎くんには言えない。)

○○

(任務を失敗してしまっているし)

○○

(イザナを傷つけてしまったし……)

○○

(絶対、万次郎くんには言わない)

マイキー

……○

マイキー

○○

マイキー

なぁ、○○ってば

○○

！

○○

あ、ごめ……どうかした？

マイキー

いや……別に何でもないけど

マイキー

疲れてんの？

マイキー

なんか顔、やつれてるよ

○○

え、

○○

そうかな？そんな事ないよ、

マイキー

……ふーん

○○

(顔色……悪く見えるのかな、)

○○

(もっと明るく、接しなきゃ！！)

そう思っていると突然＿＿。

"ガラッ！"

○○

！

クラスメイト

！

マイキー

！

そこには……

イザナ

はぁ、はぁっ……！！

○○

！！

○○

え……イザナ……

マイキー

……は？

マイキー

お前……その傷どうしたんだよ？

○○

っ！

拷問時についた傷はまだ治癒しきっていない。

イザナ

……っ、は……はぁ……

○○

イザナ……

○○

っ！！((ﾀﾞｯ

マイキー

え、○○！？

イザナ

！！

イザナ

おい、待て！！！((ｶﾞｼｯ

○○

っ！！

○○

辞めて、離して！！

イザナ

無理に決まってんだろ！！

イザナ

俺がお前をどれだけ探したと思ってんだよ！！

○○

……え

○○の家から、お金だけを手に持ちながら俺はずっと走っている。

正直、使うつもりのない金だし ○○に会う口実に使用するつもりだ。

イザナ

はぁ……はぁ！

イザナ

○○は……○○は何処にいるんだよ！！

あの田中とか言うやつには ○○はもう家にはいないと聞いている

ならどこに？？

イザナ

……！

イザナ

そういえば！！

「この時間帯ですしお嬢様は学校に＿＿＿＿」

イザナ

アイツそんなこと言ってたから……

イザナ

学校だな！？

ガラッ！！！

イザナ

○○は居ねぇか！！！

蘭

あれ

蘭

大将じゃん、どしたの？

竜胆

あ、おはよ

鶴蝶

？

鶴蝶

イザナ、○○がどうかしたか？

春千夜

アイツなら来てねーぞ？

イザナ

は、？

イザナ

アイツ……

イザナ

○○は学校に居るって！！

鶴蝶

？

鶴蝶

イザナ、事情を話してくれ

鶴蝶

意味がよく分からない。

イザナ

……っ、あぁ

蘭

(大将がこんなに焦ってんの珍し)

竜胆

(それ本人に言ったら殺されるよ)

蘭

(‪w、そーだな‪w)

説明中

イザナ

……という訳だ。

イザナ

まじで時間ねぇから、早く頭回せ

蘭

えー、

竜胆

学校ってここしか無くね？

春千夜

そうだよなァ……

鶴蝶

……

イザナ

……

イザナ

おい、下僕

鶴蝶

！

イザナ

テメェさっきから何黙ってやがる

イザナ

思い当たることでもあんのか？あ？

鶴蝶

……いや、

イザナ

ハッキリ言えよ

イザナ

……それとも俺には言えねぇってのか？

鶴蝶

………っ

鶴蝶

○○……には内緒にしてくれと
言われてたんだが……

イザナ

？

春千夜

なんだよ？

鶴蝶

○○……さ

鶴蝶

俺らより年下なんだよ

竜胆

は？

蘭

同い年だろ？

春千夜

あ、誕生日のアレじゃね？アレ

竜胆

あ？

竜胆

アレってなんだよ

春千夜

いやー、そのアレだよ！！んで分かんねぇの！？

竜胆

分かるわけねぇだろ

鶴蝶

……いや違う

鶴蝶

○○はまだ15歳なんだ

イザナ

……は？？

蘭

え。中三ってこと？

鶴蝶

そうなるな。

竜胆

！

春千夜

え、マジかよ

鶴蝶

イザナが身に染みて実感した様に○○は任務でこの学校に来てた

鶴蝶

だが、来る前は普通の中三の女だ

鶴蝶

だから

鶴蝶

きっと今は中学にいると思う

イザナ

……

蘭

ってことは任務の為に歳を誤魔化して入学……って訳か？

鶴蝶

そうだ。

鶴蝶

……○○には黙っとけって言われたが今回ばかりは仕方ねぇしな。

竜胆

……なんでお前、そんなこと知ってんの？

鶴蝶

……

鶴蝶

流れで…知っちまった。

鶴蝶

あの"マイキー"はアイツの幼なじみと聞いてる

イザナ

幼なじみ……か

春千夜

前見た時に、一緒に居たのはそう言う事か……

イザナ

……ってことは、中学校だな？

イザナ

マイキーと同じところの。

鶴蝶

あぁ、そうだ。

イザナ

分かった、！((ﾀﾞｯ

竜胆

！

蘭

！

春千夜

おい、どこ行くんだよイザナ！！！

鶴蝶

待て、俺らも行……

イザナは走り去ってしまった。

鶴蝶

……っ！

蘭

大将はや〜笑

竜胆

おい、よく分かんねぇけど追いかけた方がいいよな、

春千夜

行くぞ！！((ﾀﾞｯ

鶴蝶

待て、俺も行く！！！

イザナ

……という訳だ

イザナ

観念して着いてこい、○○