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シイナち

こんにちはー

シイナち

だいぶ時間がかかってしまい
申し訳ありません...

シイナち

あといいねありがとうございます!めっちゃ励みになります...!

シイナち

では今回は第2話ですね!

⚠️注意⚠️ カイ潔、冴潔、凛潔 BL 地雷さん回れ右!

潔世一

じゃ!

糸師凛

じゃ!じゃねぇ家族会議問題だこれは。

冴&凛

憧れの人って誰だ...?

なぜか今日は2人の視線が厳しい...。

こいつらは俺の義理の兄弟の 冴と凛。血は繋がっていないが、 俺の大切な家族だ。

毒舌で冷たいやつだが、 本当は優しい奴らなんだ...が、

冴&凛

っ…!

今日はなんだか 視線が厳しい気がする...。

糸師冴

そもそもいつできたんだ!

糸師冴

名は、年齢は、見た目は、性別は!?

潔世一

おい、なんでそんなに詰め寄るんだよ、別にお前には関係ないだろ!?

冴&凛

関係なくねぇ!!!

糸師冴

とりあえず、だ…。

糸師冴

そいつとはいつ出会ったんだ?

潔世一

え?ついさっき...。

冴&凛

ついさっき!?

潔世一

(今日はなんだかこいつら
息あってるな...。)

すると、冴と凛は コソコソ話をしはじめる。

糸師冴

わからん...出会ったきっかけが
全くよめん...。

糸師凛

...もしかして、マッチングアプリか?!

糸師冴

いや、ウ〇ズは18歳未満は利用できんはずだ、広告でやっていた...。

糸師冴

さ、さすがにあいつがそれを無視する訳が無い...はず。

糸師凛

...ていうか。

糸師冴

...なんだ。

糸師凛

俺らは‪”‬さっき‪”‬会った奴に
負けたのか…?

冴&凛

...。

コソコソ話は終わったのか、 潔にまた問いかける。

糸師冴

……思った理由は。

潔世一

...へ?

糸師冴

そいつを好きになった理由だ!!

潔世一

(こ、これは…結構な勘違いをしている?!)

潔世一

え、そういうんじゃ―

糸師冴

認めない!俺たちは認めないぞ!

―1時間後―

糸師冴

...なるほどな。つまり俺たちは盛大な
勘違いをしていたと。

潔世一

そうだな。

潔世一

さすがに‪”‬ついさっき‪”‬で好きは...。

潔世一

今ド深夜だぞ...?

糸師冴

...そ、それで、

糸師冴

潔、お前、アイドルになりたい、
だったか...?

潔世一

あぁ!俺―

糸師冴

だめだ。

潔世一

...へ?

潔はこうは予想していなかった... いや、少しは想像していたが、

いつも 『好きにすればいい』 が口癖だったのに...。

―今日は違った。

潔世一

な、なんで...!

糸師冴

...お前には、早すぎるとおもう。

潔世一

は、はぁ!?

潔世一

ここまできて子供扱いか!?俺は―

糸師冴

そういうことじゃない!!

潔世一

っ...!?

糸師冴

...そういうことじゃないんだ...。

潔世一

ど、どういう―

糸師凛

...それに、お前の性格じゃ、

糸師凛

売ろうにも売れないだろう?

潔世一

はぁ!?

糸師凛

お前は、純粋過ぎるんだよ。

潔世一

―!

義理の家族として 何年も過ごしてきたからか、 言っていることが分かる気がする。

多分俺には、 不純さが足りないと いいたいのかもしれない。

確かに俺は芸能界の何も知らない。

トリックも、その裏の闇も...。

潔世一

っ...。

確かに、今の自分では何をしても 無駄な気がする

...でも。

潔世一

それでも...俺、アイドルやりたい!

潔世一

...今ダメでも、

潔世一

...お前たちに認められなくても

潔世一

...絶対、なるから...!!

そういうと、すぐさま階段をのぼり、 強引に自分の部屋に飛び込んだ。

...まずは、事務所探しだ。

そう思い、アイドル募集中の事務所を 探し回った。

〜冴視点〜

潔世一

それでも...俺アイドルやりたい!

潔世一

...今ダメでも...絶対、なるから...!

タッタッタッタ...

糸師冴

お、おい!

糸師凛

やめとけ、兄貴。

糸師冴

っ...!

糸師冴

(俺は...俺はまた潔に否定的な
言葉をぶつけた。)

糸師冴

(...こんなことが言いたい訳じゃなかったのに...!)

冴があんなことを言ったのは、 3つの意味があった。

1つ目は、凛が言った 『性格上の問題』。

芸能界は、暗く、淀んでいる。

クズもいれば、腹黒もいて、 時々潔みたいなやつがいる。

だが、潔みたいな芸能界の闇を1ミリも知らないような者がそこにいつづけたら

黒くなって沈むか、

耐えられなくなって逃げるのが大体だ。

そんな所に、大切な人を置いておける 訳が無い。

2つ目、これはただ単に 冴の独占欲だが...。

『もし、潔が有名になったら...』

『もし、潔が人気者になったら...。』

...それが、 とてつもなく嫌でたまらなかった。

潔世一を愛するのは、 俺だけでいい...。

ただの、俺の独占欲だ。

3つ目。これは、 ただ単にに冴の思い込みだが...。

...嫌な、予感がした。

潔が、アイドルになる。

...それを思考に巡らせた瞬間、

寒気がして、鳥肌がたつ。

何故か、 『潔をアイドルにしたらダメ』

という本能が真ん中にあるのだ。

...何故かはわからない。

ただ、これは、いつもの 『好きにしろ』 というハンパな返事では...

...駄目な気がしたのだ。

糸師凛

...兄貴。

糸師冴

ん?あぁ...なんだ?

糸師凛

あいつ、本当にアイドルに
なっちまうのか...?

凛がいつにも増して険しい顔で 階段を見つめていた。

...どうやら、凛も嫌な予感がして 仕方がないらしい。

糸師冴

...さぁな。...ただ...

糸師冴

今は、あいつを見守ることしか
出来ない。

糸師凛

...だな。

シイナち

いかがでしたでしょうか...!

シイナち

いいね押して頂くと
大変励みになります!

シイナち

では、次回は第3話の、潔くんが
アイドル事務所を探す話ですね!

潔世一

俺、頑張るぞー!

シイナち

潔くんも張り切っている様子です...!

シイナち

皆さん、潔くんの応援、よろしくお願いします!

シイナち

では、次回でお会いしましょう!

シイナち

サラダバーっ!

「愛され世一の奮闘」 シイナち作

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コメント

3

ユーザー

潔くんがアイドルか... スチャ(潔くんようのペンライトを持つ) 喉飴を30個あればいけるか....

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