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泣きたいなんて言えない。

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泣きたいなんて言えない。

8 - 泣きたいなんて言えない。8

♥

225

2021年05月27日

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れい

皆さん!
泣きたいなんて言えない。
8話目です!

れい

8話も書いてる割には
話が進まない………

れい

いつも見ていただいてる方!
ありがとうございます!
初見様もよろしくお願いします!

れい

では、本編スタートです!

れい

あっ最後に少しお知らせが……

レイ

「ゾム」とは………
あの"ゾム隊長"の
ことですか?

グルッペン

ああ。流石に
レイも知ってる
か………

レイ

はい……

戦争時、戦況がこう着状態の時 特に攻めにも入っていないのに いきなり大将首が上がったと報告が くることがある。

詳しいことは公表されないが、その時 決まって兵達の間で流れる名がある。

暗殺部隊隊長、"ゾム"。

彼は我々軍の中に8つ存在する部隊の 中でも超小規模編成の部隊を率いて いた。

彼らの専売特許は"暗殺"。

敵の影から寄り、静かに敵の首に ナイフを押し当てる。

そんな彼らの隊が、一桁の人数で編成 されているのには理由がある。

もちろん、暗殺なのだから、大勢で 行けばバレてしまうという 理由もあるが、一番の理由はそこでは ない。

隊長であるゾムが、 "ほぼほぼの戦果を上げて しまう"ためである。

圧倒的な強さで我々軍の影を担う 彼は、「味方最大の脅威」と 呼ばれるまでに至った。

レイがゾムに視線を戻すと いつの間にか 集まった幹部達がゾムの囲っている。

エーミール

ゾムさん
おかえりなさい!

ショッピ

いつのまに戻ら
はったんですか?

ロボロ

ていうか
帰ってくるんやったら
連絡くらいよこしぃや。

チーノ

今回はどこ行ってたん
やっけ?

容赦なく質問攻めにされてるゾムに 助け舟を出すようにシャオロンが間に 割って入った。

シャオロン

今回は俺とゾムで
一緒に………b国に
潜入しとったんや。

幹部一同

えっ?

幹部達の間で疑念の声が上がる。

なんで
b国に………?

煙を吐いた鬱が 灰皿にタバコを押し付けた。

頭に?マークが浮かんでいる幹部達に ゾムがえ、という感じでシャオロンに 問う。

ゾム

みんなにまだ
話とらんの?

シャオロン

……喋ろ思たら
お前がレイに
引きずられて
来たんやろが。

ゾム

そうやったか。
ごめんな。
…あっそうや

ゾムは素直に謝り、何かを 言いかけたがそれはコネシマによって 阻まれた。

コネシマ

なぁずっと
気になっとったん
やけど!
なんでb国に
潜入しとったら
おかしいん?

幹部一同

えっ

幹部達の声が余すことなく重なる。

ショッピ

いや……b国はうちと
盟国でしょ。

コネシマ

そうなん?

幹部一同

(ゔっ!)

あー……そっからかー………と ロボロがいい笑顔を浮かべる (諦めともいう)。

コネシマを見るショッピの目が 珍獣を見る目に変わってきた時、 ずっと黙っていたトントンが口を 開いた。

トントン

5年前、a国が
うちに侵略しにきた時
a国と敵対してたb国と
軍事同盟を結んだんや。

トントン

それでa国を殲滅した後、
b国とはこんまま
仲良うしましょってなって
そのまま
同盟は続いてるんやけど…

コネシマ

???

エーミール

ようはb国に
潜入するってことは
味方の国に潜入するのと
変わらないんです。

コネシマ

あーなるほどね!

ようやく状況を理解したコネシマは 納得!といった風にうなずいたが、 同時に

コネシマ

えっなんで?

と素っ頓狂な声を出した。

ショッピ

やっと話に追いつき
ましたか。

チーノ

んーまぁそれは
ええけど大丈夫
なんかな。

グルッペン

なにがだ?

チーノ

そんな潜入なんかして……
戦争の意思があるとでも
思われたらどないするん。

レイ

(……確かに)

盟軍と争うような原因に なってしまいそうだ。

b国は軍事力がそこそこあるため、 対立するとなると面倒くさい。

グルッペン

………

シャオロン

それが………

グルッペン

"先に意思を示した"
 のは、向こうなんだよ
 なぁ。

グルッペンが含みある言い方をする。

どうゆうこと?

ゾム

最近b国で不審な
武器の流れが増えて
きてたんや。

シャオロン

明らかに
自国を防衛する量じゃ
ない…大量の武器がな。

ショッピ

確か、今b国は
どこの国とも対立
してませんよね。

エーミール

でも、それだけで
判断するのは
早ないですか?

エーミールが異議を申し立てる。

ゾム

おん。やから、丁度
c国に仕事あった俺と
シャオロンで行ったんや。

(それでもわざわざ
 幹部2人も駆り出す
 必要ないやろ。)

鬱はそう思いながらも、

で、結果は?

と冷静に聞いた。

それがグルッペンのセリフと まるっきり被っていたのは 偶然だろうか。

シャオロン

b国のそこそこ役職
持ってるやつの
側近にはした金
掴ませたら吐いた。

シャオロンがケッ、という風に 吐き捨てる。

ゾム

今、b国上層部が
"どこかの国"と
戦争をくわだて
てんねんて。

ショッピ

………その
"どこかの国"が
うちじゃない可能性は?

ゾム

ない……多分

ショッピ

多分って………

この流れはまずいと感じたショッピが 食い下がろうとするが、その声は だんだんとため息が混じっていく。

すると、こちらもトントン同様 黙っていたロボロが口を開いた。

ロボロ

やめとき、
ショッピくん。

ロボロ

うちの総統様が
すでに乗り気や。

そう言われた某人物は、綺麗な金髪の 下で少年のような好奇心に満ちた目を 赤く光らせている。

ショッピ

ロボロさん……

まとも枠でどちらかと言えば 戦争反対派のロボロが 諦めたことにより、ショッピは 泣きそうな顔になる。

そんなショッピを幹部達がなだめる。

まあまあ。

チーノ

うちはそれが
専売特許やし。

ゾム

ショッピくんも
嫌いちゃうやろ?
………………戦争。

ショッピ

まぁそうですけどね。

シャオロン

おっ前ww急に
スンッてなるなやw!

エーミール

(あああ………)

いつのまにか話が戦争をする形に まとまり始めている。

エーミールはすでに頭痛がしてきた。

グルッペンはその様子に満足そうに 笑う。

グルッペン

よし、では……

「諸君、  戦争をしよう」

まだ見ぬ抗争まで、カウントダウンが 始まった。

れい

はい!今回はここまでです!

れい

では今からお知らせを
していきたいと思います!

れい

えーと端的に言うと

れい

番外編を書こうかなと!
(ゾムさん中心)

れい

でも、こっちの本編も
あまり進んでないので………

れい

おこがましい話ですが、この話
❤️100いったら書こうかと!

れい

本当お前がなに
言っとんねん状況なんですが、
よろしければ‼︎本当
よろしければ
❤️お願いいたします!

れい

以上です!

れい

ここまで見ていただき
ありがとうございました!

れい

では、また!

泣きたいなんて言えない。

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コメント

4

ユーザー
ユーザー

あの書き忘れてました!番外編は特にペア指定ない予定ですが………四流中心です( ̄∀ ̄)

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