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あの書き忘れてました!番外編は特にペア指定ない予定ですが………四流中心です( ̄∀ ̄)
れい
れい
れい
れい
れい
レイ
グルッペン
レイ
戦争時、戦況がこう着状態の時 特に攻めにも入っていないのに いきなり大将首が上がったと報告が くることがある。
詳しいことは公表されないが、その時 決まって兵達の間で流れる名がある。
暗殺部隊隊長、"ゾム"。
彼は我々軍の中に8つ存在する部隊の 中でも超小規模編成の部隊を率いて いた。
彼らの専売特許は"暗殺"。
敵の影から寄り、静かに敵の首に ナイフを押し当てる。
そんな彼らの隊が、一桁の人数で編成 されているのには理由がある。
もちろん、暗殺なのだから、大勢で 行けばバレてしまうという 理由もあるが、一番の理由はそこでは ない。
隊長であるゾムが、 "ほぼほぼの戦果を上げて しまう"ためである。
圧倒的な強さで我々軍の影を担う 彼は、「味方最大の脅威」と 呼ばれるまでに至った。
レイがゾムに視線を戻すと いつの間にか 集まった幹部達がゾムの囲っている。
エーミール
ショッピ
ロボロ
チーノ
容赦なく質問攻めにされてるゾムに 助け舟を出すようにシャオロンが間に 割って入った。
シャオロン
幹部一同
幹部達の間で疑念の声が上がる。
鬱
煙を吐いた鬱が 灰皿にタバコを押し付けた。
頭に?マークが浮かんでいる幹部達に ゾムがえ、という感じでシャオロンに 問う。
ゾム
シャオロン
ゾム
ゾムは素直に謝り、何かを 言いかけたがそれはコネシマによって 阻まれた。
コネシマ
幹部一同
幹部達の声が余すことなく重なる。
ショッピ
コネシマ
幹部一同
あー……そっからかー………と ロボロがいい笑顔を浮かべる (諦めともいう)。
コネシマを見るショッピの目が 珍獣を見る目に変わってきた時、 ずっと黙っていたトントンが口を 開いた。
トントン
トントン
コネシマ
エーミール
コネシマ
ようやく状況を理解したコネシマは 納得!といった風にうなずいたが、 同時に
コネシマ
と素っ頓狂な声を出した。
ショッピ
チーノ
グルッペン
チーノ
レイ
盟軍と争うような原因に なってしまいそうだ。
b国は軍事力がそこそこあるため、 対立するとなると面倒くさい。
グルッペン
シャオロン
グルッペン
グルッペンが含みある言い方をする。
鬱
ゾム
シャオロン
ショッピ
エーミール
エーミールが異議を申し立てる。
ゾム
鬱
鬱はそう思いながらも、
鬱
と冷静に聞いた。
それがグルッペンのセリフと まるっきり被っていたのは 偶然だろうか。
シャオロン
シャオロンがケッ、という風に 吐き捨てる。
ゾム
ショッピ
ゾム
ショッピ
この流れはまずいと感じたショッピが 食い下がろうとするが、その声は だんだんとため息が混じっていく。
すると、こちらもトントン同様 黙っていたロボロが口を開いた。
ロボロ
ロボロ
そう言われた某人物は、綺麗な金髪の 下で少年のような好奇心に満ちた目を 赤く光らせている。
ショッピ
まとも枠でどちらかと言えば 戦争反対派のロボロが 諦めたことにより、ショッピは 泣きそうな顔になる。
そんなショッピを幹部達がなだめる。
鬱
チーノ
ゾム
ショッピ
シャオロン
エーミール
いつのまにか話が戦争をする形に まとまり始めている。
エーミールはすでに頭痛がしてきた。
グルッペンはその様子に満足そうに 笑う。
グルッペン
「諸君、 戦争をしよう」
まだ見ぬ抗争まで、カウントダウンが 始まった。
れい
れい
れい
れい
れい
れい
れい
れい
れい
れい