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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

色彩

やほ

色彩

今回は一話目

彩華

続くといいね

色彩

うん

色彩

それではどうぞ

tk

…あれ…ここは…

何もすることがなくて歩いていた。 どこか決まった場所に行こうとは思わなかったけど身体が勝手に その方向へ向かっていった。 たどり着いたのは暗い森の中。 暗いところが苦手な俺にとっては少し怖かった。

tk

…でっか

体が動くままに進んでいった。 たどり着いたのは一つの館。 すごく大きくて草が茂っていたところに建っていた。 誰も使っていないんだろうか。 絵画に閉じ込めてあるような、そんな感じがする。 その寂れた館に誰もいないはずなのに何故かノックをする。 自分でも何をしているかわからなかった。 しばらくしてその扉は開く。

km

どうしました?

tk

ぁ…いえ…

なんて言えばいいんだろう。 身体が勝手に動いてここまで来てましたとか? それだと不審すぎるか…

km

とりあえず上がってください。もう夜も遅いので

tk

は、はい…

中へ入り扉を閉められる。 そこは赤い絨毯が敷いてあって外見では思えないような綺麗な館だった。 多分この人はメイドなんだろう。 主人を呼んでくるからと、一つの部屋に案内されてそこでまつ。

tk

…これ、なんだろ

緑色の光を放つ石のようなものを見つけた。 それに触れると紫の色へと変化した。

tk

なんなんだ…?

その石を見ているとガチャと扉が開いた。 そこにはさっきのメイドの人とこの館の主人と思われる人がいた。 すぐにそちらの方へ行き頭を軽く下げる。

hr

ようこそ、この館へ

hr

で、お前の名前は?

ここはどうしよう。 本当の名前を言ってもいいけどまだ信用するには危ない。 偽名でも言っとけばいいか。

tk

…拓といいます

hr

俺はこの館の主人のはるてぃー。んでこいつが…

km

この館のメイドさせてもらってますぅ、こむぎやで

tk

はるてぃーさんと、こむぎさん…

hr

敬語外して、さん付けもしなくていいから

tk

…分かった

hr

それでなんでここに?

tk

…気づいたら、身体が勝手に動いてて

km

ほーん…なぁ、拓は親とかおらんの?

さっきの喋り方とは全然違っていて。 そう彼が言ってきた。 俺にはあんまり関係ないし本当のことを言っても大丈夫だろう。

tk

いる。けど俺には必要ないから

hr

じゃあここに住むか?

tk

…は?

km

拓もここで暮らそうや、俺等と

普通迷ってきた人をそんなふうに簡単にすませていいのか? いや、俺としちゃあの親と離れられるなら問題ないけど。 そういえば俺らって…まだいるってことか?

tk

まぁ…いいよ。迷惑じゃないのなら

hr

なら他の奴らも呼んでくるか

km

ほな自分呼んできますわぁ

hr

おう、ありがとな

こむぎは扉を開けて出ていく。 はるてぃーはさっき触った石に気づいたのかこちらへ来る。 ちょっとやばいか? と思いながらも普通通りにすることにした。

hr

お前…これ

tk

…なに?

hr

この石、元々は緑だったんだ。紫なはずが…

さすがにバレたか? 考えている彼をよそに少し距離を取ってみる。

hr

…あ!なるほど…

急に声を上げた彼に少しびっくりする。

tk

どうしたの?

hr

拓、お前これ触った?

ここは嘘をついたほうが良さそうだ。 何があるかわからない。

tk

触ってないけど…

hr

じゃあこれ、一回触ってみろ

そういってその石をこちらに近づけてくる。 やばい…判断間違えたかも…

tk

いや…あの…

hr

いいから

腕を引っ張られその石に触れる。 そうすると緑の色に戻ってしまった。 これは終わった。

tk

あ、あの〜…

hr

この石特殊なんだよ、選ばれたやつの心情で色が変わるんだ

そんな石普通存在するのだろうか。 …いや、ここにあるから存在してるんだ。 てかまてよ…? 選ばれた、やつ…?

tk

それってどういう…

hr

だからこの石の持ち主としてお前が選ばれた訳

hr

やるよ、その石。あんまり俺も理解してないんだよな

渡された石を見てみる。 そうするとまた紫の色になった。 不思議だ…

tk

貰って、いいの?

hr

俺らじゃなんにもできないからな

tk

ありがとうございます…

それからすぐにこむぎが戻ってきた。 後ろには数人の人がいた。 この人たちで全員なのかな。

um

この人ですか?

km

せやで、先に自己紹介しよか

so

じゃあ僕から!

so

そーザウルスです、一応ここの庭師的なものしてます。
武器管理とかもしてるんで、宜しくお願いします!

庭師と武器庫管理。 武器かぁ…… ………ん? 武器…?

tk

あの、武器って…

um

あ、あーあー!次は僕がしますね!

そうはぐらかすようにおかしな帽子を被った人が話し始める。 まぁまた後で聞けばいっか。

um

ゆーまと言います!外交官やってます。よろしくでーす!

kyu

はいはーい!次僕!

kyu

きゅーです。ここのメイドしてます!よろしくお願いしまーす!

ut

じゃあ次俺で

ut

俺はうた。こいつ…はるてぃーの右腕、宜しく

hr

お前俺一応主人だからな?

ut

わーすごいですねー

ym

次!!俺!

tk

うるさ…

ym

なんやと!?

結構小声で言ったつもりが聞こえてた。 でも本当に声が大きい。

so

山田さん、初対面の人と喧嘩せんといてくださいw

ym

いややってこいつが!

hr

あーうるせ、お口チャックでもしてろ

ym

嫌や!まだじこしょうかいしとらんやん!

km

じゃあ早くしてー?

ym

…まぁええわ

ym

山田、ゆーまと同じ外交官やで。よろしゅうな

hr

次、さっきしたけどここの主人のはるてぃー。よろしくな

km

はーい、こむぎやで。メイドやからきゅーちゃんと一緒。よろしゅう

ym

次、お前

tk

…拓です。宜しく

しばらくはこの名前でもいいかも。 それよりも…

tk

ゆーま君…?俺の顔なにかついてる?

さっきからずっと見てくる。 俺なんか変なことでもしたかな?

um

変なことはしてないですよ

tk

ぇ…

なんで? 考えてたことがわかって…

hr

お前能力使ってんの?

um

ちょっとだけ…w

能力…? 能力ってなんだ?

um

気にしなくても大丈夫ですよ

tk

ぇ…?あ、うん…

hr

とりあえずみんな部屋もどれ、拓はこっちついてこい

tk

分かった

so

それじゃ、おやすみなさーい!

km

みんなゆっくり休みや〜

um

それではまた

全員が出ていって俺ははるてぃーについていく。 ついたのは一つの部屋。 鍵を使って中へ入る。

hr

ここはお前の部屋な。鍵はこれ、家具とかは自由に使っていいから

tk

はい

hr

それじゃ、また明日

tk

おやすみなさい

扉が閉まったのを確認してベットへ沈む。 先程もらった石を見ながら。

tk

心情によって変わる…

どういう意味なんだろ。 そういえば武器のことを聞くのも忘れていた。 駄目だなぁ…俺。

tk

もう、寝ようかなぁ…

近くの机に石を起き目を瞑ろうとしたとき 何かが上に乗っかってきた。

tk

な、に…?

um

先程ぶりですね、" たくぱん " さん?

tk

なんでっ…!?

名前、知って…!

um

僕の能力です。貴方の考えてること、全部分かってますよ?

厄介な能力だな…

um

そーでしょ?w

tk

これ心のなかで考えても意味ないじゃん…

um

僕の前では意味ないですねw

tk

…それで、何しに来たの?

um

名前のこと、皆さんに言ってもいいですか?

んー…できれば言わないでほしいけど…

um

なら僕にちょっと付き合ってくれませんか?

tk

付き合うって?

um

変なことはしないので大丈夫ですよ!

tk

えー…

um

少し目、瞑っててもらえます?

なんで目…? まぁいいけど。

tk

はい、したよ?

um

そのまましばらく待ってください

tk

?おっけぇ

少しすると首元から痛みが走る。 それに驚き目を開けるとゆーま君が…首を噛んでいた。 ジュルっと音がなって俺の中からなにか抜けてくような感覚がする。

tk

ぃ"たッ…なに、してんのッ?

um

…ごちそうさまでした♪

なに?なんのこと? 俺にはさっぱりわかんなかった。

um

夜、ここに来ますのでその時こうして血吸わせてくれませんか?

tk

は…?え…?

um

あぁ!先に言わないとか…

um

僕…いや、僕ら吸血鬼なんです

tk

吸血鬼…?

um

あれ?案外驚かないんですね

特にこれと言って興味はなかったからなぁ…

um

たくぱんさんの名前の事、ちゃんと黙っときます。
だから吸わせてくれません?

tk

ほんとに言わないなら…いいよ

um

やった!ありがとうございます♪

um

ではまた明日!

そう言って出ていく。 急なことで何もわかんなかった。 …もう知らね

tk

寝よ…

色彩

駄作になる気しかしない

彩華

がんばって!

色彩

がんばる、がんばるけどストーリー系は続く気しない

彩華

それをかくんだぞー!

色彩

うん…がんばる

色彩

それでは皆さん、また次の小説でお待ちしております

彩華

ばいゆー!

色彩

じゃーね

この作品はいかがでしたか?

210

コメント

11

ユーザー

続きがとても楽しみです✨ 頑張ってください✨

ユーザー

続きが気になる💭👀✨

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