るな
シヴァ
るな
シヴァ
るな
と言う彼女の向いている方向を見てみると
写真撮影ができる、淡い色の丸やら四角やらでいっぱいの
撮影用スポットがあった。
彼女は目を輝かせながら、こっちを見てきたので
きっと、撮りたいのだろうと思い俺は自分から誘った。
シヴァ
るな
遠目から見たら、結構小さめだったが近くで見てみると
結構デカかった。3人くらいは並んで撮れそうだ。
早速彼女は、ポーズをとっている。いつでも撮っていいですよアピールか。
俺はセットして、カメラを構える。
合図を出して…
カシャ
彼女はすぐに他のポーズをとった。
俺は彼女に合わせて、それに付き合っていた。
時間は経ち、もうそろそろ違う場所に行くことにした。
るな
と彼女はしつこく言ってくる。
帰ったら見せてあげるから…と言ったら子供のように喜んでた。
子供か。
その後は、クレープ屋さんがあったからクレープも買うことになった。
るな
シヴァ
るな
彼女が珍しく、普通のいちごの方を選んでいた。
びっくりもしたが、気にせずに購入した。
今日はこの辺にしておいて、コンビニで必要なものを買って
家に帰ることにした。
るな
2人しかいない部屋で彼女のでかい声が広い部屋に響いた。
彼女は早速お風呂へ入りに行った。
その間に荷物とか邪魔にならない場所に移動させて
椅子に座って休むことにした。
学校終わりでこれはキツイなって疲れがどっときた。
あともうちょっとで夏休みなんだから
せめて夏休み中に来てゆっくりしたかったなっていうのが俺の本音。
明日は電車の中で寝てしまいそうだな…。
るな
るな
るな
るな
気づいたら、俺は眠っていた。
あの後、俺はすぐ起きてお風呂に入った。
彼女に振り回されるって大変だなって
将来の彼氏さんが可哀想に思えてきてしまった。
髪を洗って、身体も洗ったら湯船浸かる。
疲れが一気に抜ける…
ってことはなくて、でも睡魔がすぐ襲ってきた。
寝たい…けど今は入浴中…早く上がりたいけど、もっと浸かっていたい…
結局、俺は数分浸かって、風呂を出た。
るな
俺が、眠いっていうのに彼女は元気そう。
俺はまた、彼女に振り回されるのか…
るな
シヴァ
彼女の口から、ありえない言葉が聞こえた。
あの彼女が、もう寝る…?嘘だろ?気遣いなのか…?
彼女は、俺の腕を引いて、寝室へ向かう。
るな
シヴァ
ダブルぐらいの大きさのベッドが2つ。
俺は、窓側のベッドで寝て、彼女はドア側のベッドで寝ることになった。
るな
シヴァ
そのまま、2人は眠りについた。
るな
シヴァ
カーテンの隙間から差し込む、光が眩しい。
隣を見ると、彼女は深い眠りについていた。
今は、朝の6:05。先に顔洗って、着替えようかな。
顔も洗って、服も着替えた。今現在、6:20。
7:00まで暇なので、スマホをいじっている。
すると、母からのメールが来ていた。
母
母
シヴァ
母
母
シヴァ
シヴァ
シヴァ
母
シヴァ
………
あ…昨日窓から見える夜景と彼女の写真撮っておけばよかったな…
朝じゃ、全然良い写真が撮れないからな…
てか、今日はどこへいく予定なんだろう。
なるべく、歩きたくないな…
筋肉痛になると、少し面倒だから…
それより、彼女が起きるのを待とうか。
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