これは、私が中学2年の頃。
彼を好きになったのは、 この頃からだった。
朝
玲音
おはよ!結翔!
結翔
おはよう。
玲音
なんだよ。何か嫌なこと
あったか?
あったか?
結翔
いつものことだよ。
あーちゃん
あーちゃん
おーはよ!さっちゃん、
いっちゃん!
いっちゃん!
さつき
よくそんなテンションでいけるね。
いつき
それな。
あーちゃん
さっちゃん達も元気出してよ!
さつき
今日テストだよ。
あーちゃん
そうだっけ?(  ̄З ̄)
いつき
はあはあ・・・
さつき
大丈夫?
いつき
だ、大丈夫だよ!
いつき
何か・・・テスト緊張してるから。
さつき
そう?
あーちゃん
それより、数学の見直し
やろー!
やろー!
さつき
え~っ。社会やろうよ。
先生
早く教室入ってー。
教室
先生
じゃあ、復習ですけど
先生
123+456は・・・
(話し続けている)
(話し続けている)
いつき
ゲホゲホ
結翔
大丈夫?
いつき
う、うん。
いつき
うちさ、喘息起こしやすいから。
いつき
だから、時々あるわけ。
結翔
そうか。
先生
・・・と言うわけで10分後に始めます。
テスト
いつき
ゲホゲホ
いつき
はあ・・・はあ・・・
結翔
本当に大丈夫?
ガタッ
結翔
いつき⁉
いつき
はあ・・・はあ・・・
先生
どうしましたか⁉
結翔
先生!山川(いつきの名字)
さんが・・・
さんが・・・
先生
先生
高熱ですね。
先生
梶山(結翔の名字)さん、
保健室に連れていってあげてください。
保健室に連れていってあげてください。
結翔
分かりました。
廊下
結翔
はあ・・・はあ・・・
結翔
初めてだよ。女の子
背負って保健室行くの。
背負って保健室行くの。
結翔
こいつ、以外と重いな。
結翔
熱いし。
結翔
つーか、テストどうなるんだよ。
結翔
て言うか、ちゃっかし寝てるし。
保健室
保健室の先生
お疲れ様。
結翔
先生・・・どうなるんですか?
保健室の先生
この子、喘息起こしやすいからね。
保健室の先生
たまに来るわけよ。
結翔
そうなんですか。
いつき
はぁ・・・
結翔
起きたか。
いつき
うわっ⁉
結翔
びっくりしたー。
結翔
どう?
いつき
なんとも言えない。
保健室の先生
高熱だから、今日は帰りなさい。
保健室の先生
家の人に電話しておくから。
いつき
今は居ないと思います。
保健室の先生
そうですか・・・
保健室の先生
じゃあ・・・
結翔
ったく、しょうがないな。
結翔
送るよ。
保健室の先生
でも、あなたはテストが・・・
結翔
俺も、早く帰って来るように言われてたんで。
保健室の先生
そうですか。
いつきの家
いつき
ありがとう。
いつき
もう戻っていいよ。
いつき
早く帰らないといけないんでしょ?
結翔
あれは嘘。
結翔
お前を看病するために早く帰ってきたんだよ。
いつき
何?心配してくれてたの?
結翔
当たり前だよ。
この続きはどうなるのか⁉
♥100で次回書きます!
ちなみに、このストーリーは結翔作w






