2日目 朝
類
おはよう、司くん。
司
おお!類、おはっ………よう…///
類
おや、なにか思い出したのかい?ニマニマ
司
っ…… /// 別に何も(ボソッ
類
そうかい、それは残念だねぇ……ヨヨヨ
司
っ………
まぁ、昨晩は……色々あった 予想してなかった訳では無いが……本当になるとは……
類
毎晩やっていい?
司
えっ……!?
類
いいかい?
司
えっと……それはだな……
類
ありがとう!司くん!
司
えぇ……
類
今日の朝ごはんは………
司
ああ!ハンバークだ!
類
朝から豪華だね。
美味しそうだなあ〜
美味しそうだなあ〜
司
いただきます!
類
頂 板抱き いただきます
司
なんだそれ
類
ここちぃがやってた
司
そうか。
司
もぐもぐ………
類
ふふ、可愛いなぁ♡
司
は?…///
類
もう、照れちゃって♡
司
て、照れてなんかっ…///
類
はいはい♡
司
むぐぐ……
類
それにしても、美味しいね
司
あぁ、そうだろう!
類
そうだねぇ♡
類
可愛いなぁ
司
む……
司
………………
類
………………
司
………なあ、類
類
ん?どうしたんだい?
司
ずっと気になってたんだが
司
なんで、オレなんだ?
類
え?
司
類には、オレだけじゃなくて、
寧々も、えむも、暁山もいる。
寧々も、えむも、暁山もいる。
類
………
類
僕には、司くんだけだ。
司
えっ………?
類
えむくんも、瑞希も、「神代類」だから僕と仲良くしてるわけじゃない
類
「演出家」と「屋上にいた人」だから仲良くしてくれてるだけだ。
司
そんなこと………!
類
あるんだよ。
司
………そうか……
司
で、でも、寧々は?
司
寧々は類だからっ……!
類
そうだね、寧々は僕を神代類として見てくれてるかもしれない。
司
だ、だろう?ならっ………
類
でも、寧々は嘘吐きなんだよ。
司
え……?
類
嘘吐きであってほしい、っていう僕の願望もあるけどね。
司
……?
類
まぁ、だから僕には司くんしかいないだよ。
司
そうか……
類
さあ、片付けよう
類
今日は試したい演出があるんだ。
類
手伝ってくれるかい?
司
な、死なないだろうな?
類
もちろん!僕が君を殺したことはあるかい?
司
ないが………………
類
だから大丈夫さ!
司
………なんかいい感じに言いくるめられてるが………