/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
○○
…ん
○○
あれ…ここ…どこ？
○○
う…暗…っ
○○
暗いの怖…っ
蘭
暗いの怖いの〜？♡
○○
ら、蘭…？
蘭
そうだよ〜♡
○○
ひ、一人…なの？
蘭
うん♡
○○
竜胆…は？
蘭
竜胆は疲れて寝てるよ♡
○○
そ、そうなん…だ
○○
ね、ねぇ蘭…っ！
蘭
ん〜？♡
○○
ここは…どこなの？
蘭
ここ〜？ここはね〜♡
蘭
俺らが住んでた所〜♡
○○
二人が…住んでた所…？
蘭
うん♡
蘭
ここ地下室なんだ〜♡
○○
地下室…？
蘭
うん♡
蘭
○○〜♡
蘭
後ろ見てみ〜？♡
○○
へ…？
○○はゆっくりと自分の背後を見た
そこには______
○○
ひ…っ！！
○○の背後には
たくさんの頭蓋骨があった___
○○
いや…っ！！
○○はそれを見て慌てて蘭に抱きついた
蘭
わあ♡
蘭
可愛〜♡
○○
ひ…っ頭蓋骨が…っ
蘭
怖い〜？♡
○○
怖いに…決まってるよ…っ！
蘭
あれね〜♡
蘭
全部女のやつ♡
○○
え……？
蘭
俺らから逃げた奴らのやつだよ♡
○○
は……？
蘭
女って馬鹿だよね〜♡
蘭
俺らから逃げて捕まって監禁されて
蘭
それで死ぬのにね〜♡
○○
…
蘭
○○も竜胆から言われたでしょ〜？♡
蘭
「気に入られたには
蘭
俺らの言う事聞いてれば
蘭
辛い目に遭わない」ってさ
蘭
それを言われたのに無視した女らが
蘭
この結末♡
○○
…
蘭
○○も、もう遅いよ〜？♡
蘭
可哀想〜♡
○○
…
蘭
まっ♡
蘭
これから頑張ってね〜？♡
蘭
言われた事を無視した奴が悪いんだから
蘭
…ね？♡
○○
…
蘭
ﾁｯ
蘭
じゃあね〜♡
ｷﾞｲｨ
ﾊﾞﾀﾝ
○○
…
○○
そうだ
○○
私…
○○
言われた事を無視したんだ
○○
ははっ
○○
私…馬鹿だ…
○○
あはは
○○は涙を零した
○○
人間は大変なんだね…
○○
言われた事を無視して
○○
こんな事になるなんてね…
○○
そんななら
○○
死んだ方がマシだよ…っ！
そう言って○○はその場で寝転がった
その時______
ｶﾀｯ
○○
…！
自分の服からスマホが床に落ちた
○○
あ…スマホ…
○○
そうだ…持ってたんだっけ
○○
…取られてなかったんだ
○○
…
スマホがある？
もしかして脱出方法を調べられる…？
まだ簡単に死んだ方がマシとか言っちゃダメだ…！
まだ助かる方法はある…！
どんな事でも…諦めちゃダメだ！！！
○○
よし…！
○○は急いでスマホで脱出方法を調べ始めた
○○
…っ
○○
急がないと…っ
○○
ここ電波悪すぎ…っ
○○
まぁ地下室だから仕方ないか…っ
○○
逆に電波は繋がるからありがたい方か…
○○
脱出方法…脱出方法…っ
○○はブツブツ言いながら調べていた
？？
何やってんだ？
○○
…っ！？
突然、後ろから話しかけられた
後ろを向くと
○○
あ…っ
？？
へ〜
？？
スマホで調べてたんだ〜
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
