亜希覇
どうしよ…
付き合ってる!だなんてまぁよくもそんなこと言えたよな…
亜希覇
(あれ、涼太君って実際に彼女いたっけ…たしか涼太君ノートに書いてたはず…)
亜希覇
(うわぁ、ザ・ストーカーみたいな事してる…)
なんて思いながら涼太君の写真で埋め尽くされたページをめくる
亜希覇
いない、大丈夫。
亜希覇
(面倒なことにはならないはず…ハズ)
亜希覇
LINEだ…?
涼太
こんばんは、お見舞いありがとう😊
亜希覇
え?スマホ使えるの!?
涼太
うん、これは思い出せた😤
亜希覇
そっかそっか
亜希覇
で、何か用事あった?
亜希覇
(とりあえず彼女らしく…)
涼太
あ、もう生活できるくらいになったから退院するんだよ
亜希覇
おぉ!お出かけできるね!
涼太
うん。だから今度遊びに行きたいなって
亜希覇
(やったぁ…)
涼太
友達も呼んで大勢でピクニックとか
亜希覇
あぁ、そうだね…
友達も呼ぶんだ…2人でゆっくりできると思ったのに〜!
亜希覇
(ってダメダメ、ホントの彼女ではないんだから、)
涼太
とりあえずみんなの予定ない日聞いとくね 退院楽しみだな〜
亜希覇
あはは、ね 、楽しみだよねそりゃ
涼太
うん、じゃあまた
亜希覇
うん
亜希覇
ピクニック…2人っきりになった時に…謝ろう…大丈夫だよね、