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康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
俺は向井康二、街からは遠く離れた大きな家で家政夫の島ちゃんと仲良く暮らしている
3歳の頃、両親が離婚した
母親は家を出ていき、父親と二人で暮らしていたが
俺が5歳になろうとしたとき、父親は新しい女性と子供を連れて家を出ていった
__俺は両親に捨てられた
その日からは俺が生まれる前からこの家で働いていて仲の良かった島ちゃんと二人で暮らしている
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
2回戦をやろうとしたときだった
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
島ちゃんが窓の外を見て言う
康二
窓の外をじっと目を凝らして見ると、そこにはボロボロの服を着た男の子が歩いていた
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
?
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
?
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
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家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
康二
島ちゃんの右手には俺より背の高い男の子の手が握られていた
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
?
蓮
目黒蓮…めっちゃ響きええしかっこいい名前やな
それにかっこよくて可愛い顔してんな…
康二
蓮
康二
康二
蓮
へぇ、俺より上やと思ってたわ
康二
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
蓮
島ちゃんも人見知りではないんやな
康二
蓮
その日は笑い合って過ごした
それから、蓮にはご両親がいないそうだ
家がないから色んな所さまよってたら俺の家に辿り着いたという
これから楽しい1日になりそう!
あれから1ヶ月が経った
蓮はこの家に馴染んで家族のように暮らした
蓮
康二
蓮
もう蓮も16だというのに幼さが残っていてとても可愛い
俺は蓮の意外な一面を知っていくうちに、段々蓮に惹かれていった
でも、蓮にこのことが知られたらきっと今までの関係が壊れてしまう
だから、片思いのまんまで十分なんだ
康二
蓮
こんな幸せな気分になったのは初めてだ
だから、ずっと蓮と暮らしていく、そう思っていた
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
蓮
蓮
俺は島ちゃんの部屋に連れてこられた
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
蓮のこと…?蓮に何かあったんやろか
少し不安になりながらも島ちゃんの話を聞く
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
蓮はご両親がいないといった なのに、お母さん…?
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
嘘…蓮とはもう一緒に暮らすことが出来ないってこと…?
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
蓮にはご両親がおって、明日引き取りにくる…
蓮にはご両親がいる…そのことをきいてすごく複雑な気持ちになった
凄く寂しいけど、蓮に幸せな家庭に戻って欲しい
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
部屋に戻ると蓮がベッドに座って待っていた
蓮
康二
そうか…蓮はこのこと知らんのよな…
康二
蓮
康二
俺は明日のことを全て蓮に話した
話す前はキラキラした目で見ていたけど、俺が話をすると怒ったような、複雑な顔をしていた
康二
蓮
聞いたこともない言葉が蓮から飛び出したのでびっくりして顔を上げた
蓮
康二
ふざけんなよ…?どういうことや、お母さんやお父さんに会えるのに嬉しくないんか…?
康二
俺が問うと、蓮は起こった顔のまま俺に顔を向けた
蓮
康二
康二
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
康二
虐待…そんなふうに見えんかったけど、初日に見た格好はそういうことやったんか…
康二
蓮
蓮
蓮
康二
蓮
康二
蓮
蓮
蓮
そんなの…俺だってそうだ俺だって、俺だって蓮と離れたくない
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
《なんやねん…島ちゃん…そんなこと言われたら本当のこと言う他選択肢ないやろ…》
康二
《あれ…自然と涙がこぼれて…》
康二
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
家政夫:島 大耀(島ちゃん)
康二
康二
蓮
康二
少しの間、沈黙が流れる
すると、蓮が溜息を付き、口を開いた
蓮
康二
康二
急に腕を掴まれ、押し倒された
康二
蓮
蓮
やばい…心臓の鼓動が早い
蓮
康二
蓮
康二
蓮は何を言っているのだろう、なのに俺からするりと言わないと決めていた言葉が飛び出した
蓮
蓮
蓮がふっと笑って唇を重ねる
好きな人とするキスはとても心地よくて幸せだ
蓮
康二
嬉しくて、嬉しくて涙が溢れる
蓮
康二
ちょっと言い合って、でもやっぱり俺達らしくてまた唇を重ねる
今度は深く、キスをする
蓮
蓮から聞こえる声がとてもいやらしい
銀の糸を引きながら唇を離す
康二
蓮
蓮が俺のパジャマを脱がせる
蓮
康二
蓮
蓮がそっと俺の首あたりに口をつけて吸う
康二
ビリっと電流が走ったような刺激が身体中を走った
蓮
はやく、蓮と繋がりたい…
そんなことを考えてた俺は理性を失っていて…
康二
蓮
康二
こんなことは初めてなので何回も俺は達した
康二
康二
蓮
康二
恥ずかしいけど腰を自分から振り快感に浸ろうとした
すると蓮が俺のモノの先っちょを掴み阻止した
康二
蓮
蓮
康二
流れで耳を噛まれてもっと頼りない声が出てしまう
康二
身体中がゾクッとしてまたいきそうになる
蓮
そして一緒に達した
お互いに初めてだったので慣れもなく下手くそだったけど
だからこそ、最高に気持ちよかった
康二
蓮
お互いに笑い合って夜を過ごした
明日は任せてな、蓮
𝑬𝒏𝒅.