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コメント
1件
尊死...😇
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今日もつまらない仕事が始まる。
保険室での仕事なんて生徒の対応ぐらい しかやる事がない訳で...
唯一楽しみな事と言えば───
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そう、この生徒。 根建くんが来る事だ。
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生徒会長と言うのに毎日2時間目に サボりに来るこの子。
濁すような返事をしてベットに腰掛けた。
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小麦色の焦げた肌をうちわでパタパタと 仰ぎながら遊びに誘ってくる。
内心、嬉しいんだけど。 あくまでも先生と生徒。 そう自分に言い聞かせる。
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唐突な質問に戸惑いつつも答える。
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スマホをぽちぽちと弄ってた 根建君が問いかける。
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黙り込まれるとこっちも恥ずかしくなる
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素っ頓狂な声を出して驚く根建君。
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そう言うと、根建君はベットに照れたのか、 寝転がって布団を被ってしまった。
しばらく出て来ないので心配して 布団をそっと捲ると、寝息を立てていた。
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こういう時に、 「愛してる」 なんて言えるロマンチストだったら良かった。
ただ俺にそんな勇気は無い。
その代わり布団を直して、 隣にそっと座って寄り添った。
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そうする事が俺なりの愛情表現だから。