/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
成瀬
成瀬
大谷
成瀬
大谷
佐藤
一方ヒナは 腰が抜けて立てなくなっていた。
ヒナ
ヒナは本来 暴力を振るう人が 得意ではなかった。
マイキーは平気だったが
成瀬からは 全身の毛が逆立つような 雰囲気があった。
この人の前で一瞬でも気を抜くと 危ない
ヒナの中の危機察知能力が うるさいほど警告してきていた。
ヒナ
ヒナ
成瀬
友人2人が苦笑しながら ヒナに手を貸そうとしてくれる。
佐藤
佐藤
大谷
大谷
ヒナ
成瀬
自分はどうやらこのお姫様に 怖がられているらしい。
そう察知した成瀬は ふむ、と首を傾けた。
次の瞬間
佐藤が廊下の隅まで 吹っ飛んでいった。
大谷
佐野万次郎
光のない目でこちらを睨みつける 無敵のマイキー
第三者から見ると、 座り込んだ女の子を ３人の背の高い男達が囲んで 虐めているこの状況。
大谷
大谷
佐藤
佐藤
大谷
成瀬
成瀬
大谷
ブチギレた成瀬が マイキーの胸ぐらを掴んだ。
佐野万次郎
ヒナは狼狽える。
自分は助けて貰っただけなのに 勘違いで喧嘩が発生している。
ヒナ
あのマイキーくん相手に 成瀬先輩は無事で済むのだろうか
が、わりと杞憂だったらしい
大谷
佐藤
ヒナ
実はあの男 過去に自分に絡んできた不良に 自動販売機をぶん投げたことがある。
相手は全治数ヶ月の大怪我だった。
が、ヒナは知るよしもなかった。
佐藤
成瀬
大谷
佐野万次郎
佐野万次郎
成瀬
成瀬
ヒートアップする2人。
ヒナ
ヒナ
半泣きになるヒナをみて、 大谷と佐藤は頷き合った。
大谷
成瀬
佐野万次郎
二体の化け物が振り返った瞬間
佐藤
佐藤がその辺にあった掃除ロッカーに成瀬を蹴り飛ばして突っ込んだ。
成瀬
そしてガムテープで固定し そのままロッカーごと 窓から落とした。
ヒナ
佐野万次郎
佐藤
大谷
2人は一仕事終えたかのような 清々しい顔をしているが
ここは3階である。
もう一度言う
ここは3階である
ヒナ
ヒナ
大谷
佐野万次郎
佐藤
ヒナは思った。
どおりでこの2人が 成瀬と友達として やっていけているわけだ、と。
ちなみに成瀬は十分後 何も無かったかのように 帰ってきた。
コメント
11件
突き落としたところ好きすぎるwww ちょw大谷君w佐藤君w友達になろう？wwww 成瀬君ともなりたいwww 君とは話しが合いそうだwww
なにやってんのw
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ