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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

波華

パチッ

波華

ん、、

目が覚めると、彼の膝の上にいた。

波華

(あぁ、停電して、、)

竜胆

すぅーぴーー

波華

寝てる、、。

波華

よいしょ、、

波華

(あ、時間、、)

波華

(わ、あと10分で来ちゃうじゃん。)

波華

おーい、

波華

竜胆さーん、、

波華

㌧㌧(。´・ω・)ノ゙

竜胆

ん、、

竜胆

りんちゃん、、、、

竜胆

って呼んで、、

波華

、、へ、、?

波華

(寝言、、?)

竜胆

すぅーぴー

波華

クスッ(´艸`)

波華

起きてーー

彼の目の前にしゃがむ。

穏やかな整った寝顔だった。

とても、人を殺すような人には見えなかった。

波華

信じて、、いいよね。

正直、彼をあの砂浜で見つけたときは、驚いた。

あの砂浜は、大きな岩の影にあって、誰も来ない場所だった。

あそこは、唯一、素でいられる場所だった。

そんな場所に彼がいた。

まるで、私に問いかけるように。

波華

起きて、、、

竜胆

ん、、

竜胆

波華、、、、ちゃん、、?

波華

あ、やっと起きた。

そして、目が合って気がつく。

どうして私は彼にこんなに顔を近づけているのだろう、と。

しばらく、目が合っていた。

波華

、、、、

竜胆

、、、、っ、、

波がざわめき立てるように、心臓が鳴る。

波華

、、っごめん。

竜胆

いや、大丈夫大丈夫

慌てて顔を背ける。恥ずかしくて、顔が紅潮していくのがわかる。

竜胆

停電、回復したんだね。

波華

そうみたい、、。

波華

それより、私、

波華

あのまま寝ちゃってたんだね。

波華

その、、膝枕、、

波華

ありがと、、

竜胆

いや、へーきへーき

竜胆

寝顔、可愛かったな〜^^

波華

、、、、?!///

竜胆

(って俺、何言って、、)

竜胆

あ、その、

竜胆

、、、?!

竜胆

照れてる、、?

波華

照れてない、、。

竜胆

ははっ

竜胆

ま、いっか。

竜胆

あ、もうすぐ7時じゃん。

波華

うん。

波華

よいしょ、、

波華

っっきゃ、、!!

立とうとしたが、体勢を崩し、倒れ込んでしまった。

竜胆

、、、っっ!!

波華

、、、、、っ!!

彼の上に乗っかる形となってしまった。

竜胆

、、、、😅

竜胆

、、と、大丈夫?

波華

(恥ずかしい、。)

真っ赤な顔を見られたくなくて、顔をうずくめる。

竜胆

っておい、

竜胆

どうした、、?

それが彼の胸の中だと気付き、慌てて顔をよける。

波華

ごめん、、

竜胆

、、うん。

竜胆

って、いつまで、、?

波華

( ゚д゚)ハッ!

波華

ごめ、、

ピンポーン

チャイムが鳴った。

慌てて飛び起き、モニターを確認する。

波華

あ、

波華

青木さんだ。

波華

どうぞ〜、今開けますねー

波華

テクテク

竜胆

、、、。

竜胆

はぁ、、、

竜胆

あっぶね。

竜胆

あと3秒あのままだったら、

竜胆

(理性ぶっ飛んでたわ、、。)

竜胆

(にしても可愛すぎんだろ、、)

竜胆

(顔赤くなりすぎ、、。)

青木律都

おじゃましまーす、、

波華

どーぞどーぞ〜

波華

あの、驚くと思うんで、

波華

心の準備を。

青木律都

あ、うん、、😅

青木律都

テクテク

竜胆

パチッ

青木律都

パチッ

青木律都

は、?

青木律都

波華ちゃん、

青木律都

えと、、

青木律都

ここにいるの、見えるよね、、?

波華

クスクス

波華

見えます笑

青木律都

灰谷竜胆、、

青木律都

お前死んだんじゃ、、

竜胆

お、

竜胆

知ってんじゃん俺のこと。

竜胆

(やべぇイケメンだ。)

竜胆

やっほ。よろしく。

波華

言っておかなくてすみません。

波華

こちら、幽霊の竜胆さん。

青木律都

、、、は、、?

青木律都

幽霊、、?

波華

信じられないとは思いますが、そーゆー事なんです。

青木律都

は、はぁ、、😅

青木律都

こんばんわ、、

青木律都

青木律都(りつ) って言います、、。

竜胆

青木さん、、ね。

波華

色々、聞きたいと思うんで、

波華

話しましょうか、、。

青木律都

なる、、ほど、、

青木律都

状況は掴めてきたけど、、

波華

それで、彼が知りたいことがあるって、。

竜胆

あ、そうそう、

竜胆

兄貴って、今どーしてます?

青木律都

兄貴って、、、

青木律都

灰谷蘭のことか、、?

竜胆

、、はい。

青木律都

俺たちでも、手を負えない程だよ。

青木律都

この間、女性を殺した。

竜胆

、、、へ、、?

波華

っ、、

竜胆

もしかして、、

竜胆

兄貴のこと訴えた、、

青木律都

うん。そう。

青木律都

だから、早く見つけなくちゃいけないんだが、、

青木律都

尻尾が全く掴めないんだ。

青木律都

もう、手に負えないんだ。

竜胆

、、、

竜胆

そうか、、

竜胆

イチ容疑者って訳だ。兄貴は。

波華

、、、、

青木律都

、、、、

波華

、、うん、

青木律都

動機もバッチリで、アリバイもない。

青木律都

最有力かな、って思ってる。

竜胆

、、、。

竜胆

卑劣なやつですけど、、

竜胆

肉親を殺すほど、、では、、

竜胆

ない、、、。

波華

、、、、

波華

(やっぱり妙だ。)

青木律都

、、、、

青木律都

グウゥゥゥ...

青木律都

あ、ごめん、

青木律都

腹減ったな。

波華

確かに、、

竜胆

俺も。

青木律都

なんか食べよっか。

波華

ちょっと、私トイレ行ってきます

青木律都

はいはーい

波華

テクテク

竜胆

、、、。

青木律都

、、、、

青木律都

波華ちゃんに変なことすんなよ。

竜胆

は、、?

青木律都

ここにいるんだろ。

青木律都

俺は別に、お前自身を信じてるわけじゃないんだよ。

青木律都

ただ、物証と、波華ちゃんの話を信じてるだけだ。

竜胆

、、あー、はい。

青木律都

あぁ見えて、鈍感っていうか、天然っていうか、

青木律都

そーゆーとこあるから、波華ちゃん、

青木律都

手ぇ出したら許さない。

竜胆

(、、、、ほぉ、、)

竜胆

(ガチ惚れしてんね、波華ちゃんに。)

竜胆

分かりました。

竜胆

あくまでも、俺は目的のためにここにいるんで、

竜胆

安心してください

青木律都

、、、、

波華

テクテク

波華

何食べるか、決まりました?

さぁ、第3話終了です。

いやー、律都イケメンだ。

読んでいただいて、ありがとうございます☀️

次回は色々、急展開です、、。

お楽しみに!

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