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ウェンティ視点に戻ります
君の笑顔はいつも眩しくて、
僕はそれが酷く憎いーーー
ウェンティ
何?さっきのは。また夢?
ウェンティ
そもそも神は滅多に夢を見ない。
だが今日見たということは不吉なことが起きる予兆だろうか。
ウェンティ
……全く、変な夢を見たものだ。
ウェンティ
それを信じて、僕は部屋を出た。
今日は散歩がてら璃月に寄ることにしていた。
ウェンティ
最近は忙しいこともあってか、あまり璃月に来ていなかった。
でも、璃月に寄らない一番の理由はーーー
鍾離
ウェンティ
鍾離
ウェンティ
そう、鍾離(という名の凡人)に会いたくなかったからだ。
ウェンティ
ウェンティ
すると思いっきり僕の右手を掴んでこう言った。
鍾離
ウェンティ
は…?何してんのこの人。
着いて来いって何?
鍾離
何その目。
察せって言ってんの?
ウェンティ
そんなことを思いながらも、渋々後を着いていった。
そしてしばらく歩いたところで急に止まった。
ウェンティ
鍾離
すると急に目付きが変わり、こう言った。
鍾離
突然のことで手が止まる。
ウェンティ
……いや、色々と唐突過ぎるでしょ。
もうちょっとマシな話し方無かったの?
鍾離
ウェンティ
鍾離
もしかしてじいさんも同じものを見たのか?
ウェンティ
ウェンティ
鍾離
ウェンティ
鍾離
ウェンティ
てかそう思えば、他国の神とかはどうなんだ?
ウェンティ
鍾離
鍾離
ウェンティ
そして僕たちは稲妻へ向かった。