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5 あなたは僕を知れない

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5 あなたは僕を知れない

1 - 5 あなたは僕を知れない

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2018年09月30日

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田窪 花火

不在着信

不在着信

市ノ瀬 優羽

田窪くん!

田窪 花火

優羽!!

田窪 花火

無事!!?

市ノ瀬 優羽

うん全然平気

市ノ瀬 優羽

中高一貫だったとこの友達といるから安心して

市ノ瀬 優羽

いまどこにいる?

市ノ瀬 優羽

田窪くん?

田窪 花火

ごめん

田窪 花火

俺のせいだ

市ノ瀬 優羽

なにもなってないよ?

田窪 花火

うん、でもこれだと会うのが難しい

市ノ瀬 優羽

それはそうだね

市ノ瀬 優羽

なんか残念

市ノ瀬 優羽

帰ろうか?

田窪 花火

いや、いいや

田窪 花火

チャットのままでいよう

市ノ瀬 優羽

電話でもいいけど?

田窪 花火

周りがうるさいからね

市ノ瀬 優羽

そっか

田窪 花火

よくよく考えれば、優羽と生で話すのは勇気がいるんだよね

市ノ瀬 優羽

あぁそうか

市ノ瀬 優羽

いまだに生は無しだもんね

田窪 花火

そう

田窪 花火

優羽……

市ノ瀬 優羽

はい?

田窪 花火

田窪 花火

君に触れたくなった

田窪 花火

ホントに欲しくなった

市ノ瀬 優羽

どういう?

田窪 花火

俺と付き合って欲しい

市ノ瀬 優羽

市ノ瀬 優羽

今の私の感情を伝えます

田窪 花火

どうぞ

市ノ瀬 優羽

田窪くんと会うこと前提でいて、浴衣も着てきて、気合いが入ってたのかしらないけれど

田窪 花火

うん

市ノ瀬 優羽

今……

市ノ瀬 優羽

市ノ瀬 優羽

私は泣いています

田窪 花火

え?

市ノ瀬 優羽

ごめんなさい

市ノ瀬 優羽

自分でもわからない

市ノ瀬 優羽

これがなんなのか

田窪 花火

優羽…

田窪 花火

それは

市ノ瀬 優羽

花火が始まってしまう

市ノ瀬 優羽

そしたらきっと

市ノ瀬 優羽

この気持ちは伝えられなくなる

田窪 花火

どうして?

市ノ瀬 優羽

切なくなくなるから

田窪 花火

じゃあ始まる前に

田窪 花火

君の気持ち

田窪 花火

おしえて

市ノ瀬 優羽

市ノ瀬 優羽

ずっと一人でいるとき

市ノ瀬 優羽

君のことを考えています

市ノ瀬 優羽

返信がくると嬉しくなる

市ノ瀬 優羽

心配してくれると嬉しくなる

市ノ瀬 優羽

声をきくと嬉しくなる

市ノ瀬 優羽

よく考えると

市ノ瀬 優羽

君は身近にいました

市ノ瀬 優羽

これが恋なんですか?

市ノ瀬 優羽

もう、涙が止まらない

市ノ瀬 優羽

会いたい

市ノ瀬 優羽

私も触れたい

田窪 花火

優羽……

田窪 花火

後ろみて

市ノ瀬 優羽

はい

俺は一人で神社のベンチに座る 優羽を見つけた どうしたことか辺りにそれらしき 友人は見当たらなかった

田窪 花火

やっと目が合ったね

市ノ瀬 優羽

田窪くん

田窪 花火

それが恋だよ

田窪 花火

優羽

市ノ瀬 優羽

恋……

田窪 花火

俺に、君の初恋をください

市ノ瀬 優羽

市ノ瀬 優羽

もちろん

市ノ瀬 優羽

じゃあ私も……

市ノ瀬 優羽

他の人が知らないあなたの秘密をください

田窪 花火

もうあげてるよ

市ノ瀬 優羽

もらってないと思う

田窪 花火

君が好きって秘密

市ノ瀬 優羽

あ、

田窪 花火

でもあげられないものがある

市ノ瀬 優羽

なんですか?

田窪 花火

それは

田窪 花火

目が合った瞬間の

田窪 花火

俺の声

田窪 花火

かな?

市ノ瀬 優羽

当分いらない

市ノ瀬 優羽

だから

市ノ瀬 優羽

もうひとつ欲しい

市ノ瀬 優羽

あなたの彼女である権利を

田窪 花火

とっくに用意してるよ

田窪 花火

俺にもくれる?君の彼氏である権利

市ノ瀬 優羽

ラッピング済みですよ

その瞬間 ズドンと花火が上がった 君の恋の魔法がとけてしまう それでもいいと思えた 俺は魔法がとけても消えない 特別なものをもらったから

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