/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
かれん
ハァハァ （あ！さきちゃんだ！最後まで頑張らないと·····）ハァハァ
そしてかれんはさきに小声で「ごめん」と言いながらバトンを渡した
だけど、さきは聞こえてなかったかのように走っていった
かれん
ハァハァ、さきちゃん聞こえてなかったかなぁ？ハァハァ（疲れたー）
ゆあ
ねーねー、かれんちゃんだっけ？
かれん
うん、そーだよ
ゆあ
走るの遅くない？？
かれん
あ、ごめん、運動苦手で
ゆあ
でもさー、これリレーの勝負だから普通に負けたくないんだよねー
かれん
·····
ゆあ
一生懸命走ってんの？
かれん
うん、一生懸命走ったよ？
ゆあ
タイムからして、一生懸命走ったようには見えないけど、、ねぇ？
さつき
うん、結構遅いもん
かれん
ごめんね、次はもっと走れるように頑張るからさー、応援してて欲しいなぁ！
かれんは無理して明るく振舞った
ゆあ
え、なんなの？なんなわけ？開き直ってんの？そういう言い方すっごいウザイんだけど
さつき
それな、応援ってww自力で頑張ればいいじゃん
かれん
ごめん、、、でも、今はさきちゃん応援しよーよ
ゆあ
アタシ達が応援しとくからあんた走る練習したら？ww
さつき
走るの遅いのはしょうがないかなと思ったけど、さすがにぶりっ子っぽいって言うーか、ごめん言ってれば大丈夫でしょ、みたいな感じ嫌だなー
かれんは何も言えなくてその場を逃げた
ゆあ
どうせ、悪口言われたーとかぶりっ子っぽくチクるんでしょw
さつき
そーいうやつダルいわー
ゆあ
それなw
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
