テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

君と私が出会ったあの日

第1話 - 君と私が出会ったあの日

2021年09月12日

#親友

藍くん📱🔞

アイラ

私は、人が苦手です。

アイラ

私は、
過去に友達がいませんでした。

アイラ

裏切られ、
悪口言われて。
クラスで、浮いてる存在の自分。

アイラ

男になりたい。
なってしまいたい。
自分の体を見るだけで吐き気がする。
「海斗」という名前でネット活動していて、当時の友達に
気持ち悪い…と言われて。

アイラ

しまいには
特別支援学級に
入れられてしまった。

アイラ

それが嫌で、自殺まで追い込んで。
凄く辛くて、苦しかった。

アイラ

でも、中学校の1年の頃
私の人生自体が
変わってしまった。

アイラ

私は、運命の人に出会ってしまった。

アイラ

とある日、私は友達と
一緒に帰っていた。

アイラ

友達もあることが理由で
特別支援学級に入った
女の子と男の子…

アイラ

普段通りの会話…
いつも通りの、道

アイラ

正直に言うとほんとに
疲れていた。

アイラ

この場に自分が居たくなかった。

アイラ

そんな時、
私はあの子に目が行った。

アイラ

茶色いスケッチbookに、
シャープペンを片手に
あの子は歩いていた。

アイラ

なにかを
書いているかのようだった。

アイラ

私は、その子を見た瞬間
何かを思ってしまった。

アイラ

思いたくもない
あの時の感覚…

アイラ

「友達になりたい」と言う
感覚……

アイラ

私の大嫌いな、感覚を
覚えてしまった私は…

アイラ

その小さいな声で
「あの…」と呟いてしまった。

アイラ

でも、その子に届かなかった。

アイラ

でも…私はなぜか安心していた。

アイラ

聞こえてなかったと言う
安心感ではない。

アイラ

またどこかで会えるだろう
という安心感だった。

アイラ

そしてある日クラスで
作業という授業を受けていた。

アイラ

大人になるため、
集中力を高める授業だった。

アイラ

その時の私は、
何不自由ない生活をしていた。
彼氏もいる、友達もいる。
でも心の奥底に、何か足りない。
苦しい。という感情があった。

アイラ

その時だった。

アイラ

あの時のあの子が目の前にいる。

アイラ

私は安心感と、嬉しさで
心がいっぱいいっぱいだった。

アイラ

ダメなのに、
友達は信じちゃダメなのに

アイラ

その嬉しさが勝ってしまった。

アイラ

いつの間にか
私はその子のことをじっと見ていた。

アイラ

「早く友達になりたい。」
「話しかけたい」と言うのが
いっぱいだった。

さき

「よろしくお願いします。｣

アイラ

とその子は言った。

アイラ

私は、早くその子と話かった。

アイラ

でも、、、
その子は作業をやり
帰ってしまった。

アイラ

「また会いたい」
思っては行けないことを
思ってしまった。

アイラ

私はどうかしちゃったのだろうか？
あんなに大嫌いな人を心から
会いたいと願ってしまった。

アイラ

そして、次の日
あの子は私達の
クラスを見学していた。

アイラ

その子は『さき』
という名前らしい。

アイラ

私はさきちゃんに
思い切って話しかけた。

アイラ

さきちゃんは、
最初ビクビクしていた。

アイラ

なんでだろう…と
ずっと思いながら
話していた。

アイラ

私は全然知らない
歌い手の話、🍓👑の話
アニメの話、色んなことを話した。

アイラ

私は…さきちゃんのことを
もっと知りたいと思ってしまった。

アイラ

そんなことは実らないのに
そんな事を思ってしまう
自分が情けなかった。。

アイラ

でも、違った

アイラ

さきちゃんは楽しそうに、
私に話しかけてくる。

アイラ

そこで初めて
この子を失いたくないと思った。

アイラ

その日の夜、
家族で、焼肉屋に行った。

アイラ

何も無いだろう。と思いながら
妹と、ドリンクを取りに行った。
私は、ふと目の前を見てしまった。

アイラ

視界には、
あのさきちゃんが居る。

アイラ

嬉しかった。、、
LINEを交換したかった
でも、手元には、、
ドリンクを入れる
コップしか無かった。

アイラ

妹は「早く！」と言っていた。
私は、さきちゃんに話しかけた。

アイラ

「どうも…」と、

アイラ

ぎこちなかった。

アイラ

でも返してくれた。

さき

どうも…？

アイラ

と、私は、「明日ね！」
と言って、そのまんま
なんも考えず、
自分の座席に行った。

アイラ

次の日さきちゃんに
遊ぼうという
誘いを受けた。

アイラ

2人で遊びたい！と思った。
でも、未莉先輩が、
「私も遊ぶ!!!｣と言って
一緒に遊ぶことになった。

アイラ

私はちょっと嫌だった。
正直、さきちゃんと
一緒に遊びたかった

アイラ

でも仕方ないかと思いながら
いいよと言った。

アイラ

そして、次の休み
私達は遊びに行った。

アイラ

行先は、カラオケ。

アイラ

そこでLINEを交換した。

アイラ

やった！と言うのを
感じながら。

アイラ

そして私たちは歌った。

アイラ

それから数日たった。
私とさきちゃんは
結構仲良くなった。

アイラ

一緒に遊んだりしていく
うちに仲良くなっていた

アイラ

そしてある日
さきちゃんの過去を
知ることになった。

アイラ

私に
相談していたさきちゃんは
どこか悲しそうだった。

アイラ

苦しそうな表情もしていた。

アイラ

その顔を見て、
私は心から誓った。

『この子は……、私が絶対、守る』

アイラ

と……

アイラ

私は、
心から守りたい人が出来た。

アイラ

信じると言う自信が持てた。

アイラ

今では、大好きで、優しくて、
ずっと笑顔でいて欲しくて、
たまに、さきちゃんの高校の友達が
ちょっと羨ましくて……でも
時間を取ってくれて、
でも…メールではぎこちなくて、

アイラ

相談に乗ってくれて、
1番に私のこと思ってくれて。
そんな彼女との出会いがほんとに
自分の人生に、もっと生きたいと
わからせてくれた

アイラ

私の大切な親友です。

終わり。

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

藍くん📱🔞

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

君と私が出会ったあの日

第1話 - 君と私が出会ったあの日

関連するタグ