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私は起きたら
不思議の国にいた
そして何もわからないまま
裁判所につれていかれ
裁判にかけられた
アリス
こんなのおかしいわ！
アリス
私はなにもしていないもの！
赤の王様
口をつつしめ
赤の女王
あなたは自分の犯した罪がわからないのですか？
アリス
犯したも何も
アリス
私はなにもしていないわ
赤の女王
これでは仕方がありませんね
赤の女王
いいでしょう
赤の女王
罪がわからないのなら
赤の女王
見つけてきなさい
赤の王様
女王
こいつに時間を与えるのか？
こいつに時間を与えるのか？
赤の王様
裏工作をするかもしれないぞ
赤の女王
大丈夫
赤の女王
この罪からは逃れられない
アリス
いったい何をいっているの？
赤の王様
今から被告人アリスに時間のゆうよを与える
赤の王様
時間は明日の黄昏時までだ
赤の王様
それでは皆解散
コンコン
アリス
あーもう！！
アリス
時間のゆうよって何よ！
アリス
何すればいいのかわからないわ
アリス
そもそも
私はなにもしていないのに
私はなにもしていないのに
アリス
と言うか
アリス
私は何をしたと思われているのかしら？
いかれ帽子屋先生
困っているようですね
アリス
先生！
アリス
私、なにもしていないのに裁判にかけられているんです！
いかれ帽子屋先生
本当に？
アリス
えっ？
いかれ帽子屋先生
本当に何もいていないのかな？
アリス
えっ、だって
いかれ帽子屋先生
この時間はそれを思い出させるために与えられたんじゃないかな？
アリス
私はどうすればいいんでしょうか
いかれ帽子屋先生
まずは手助けしてくれそうな人を見つけてみたらいいと思うよ
いかれ帽子屋先生
それでは
アリス
………行っちゃった
アリス
誰かいるかな……
白兎
あの
アリス
えっ？
白兎
さっき偶然聞こえて
白兎
もしよかったら
白兎
私が一緒にみつけましょうか？
アリス
いいの？
白兎
はい
アリス
ありがとう
アリス
じゃあまず学校にいってみようかな
アリス
あっそういえばあなた名前は
白兎
私は白うさぎです
白兎
あなたと同じクラスの
アリス
えっ、そうなの！
白兎
一週間ぐらい前に転校してきたばっかりだよ
白兎
その時アリスちゃん休んでたもんね
アリス
そうだっけ？
アリス
私記憶が少しトンデッタみたいでさ
白兎
じゃあその記憶を思い出しに行こう
アリス
うん！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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