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キミのニセモノに恋をするというフリーゲームのこむあまver.です。
物語を所々丸写ししました☆((
所々ネタ入ってます
ちゃんと正規で行きますのでよろしくお願いします(?)
ではどうぞ!
注意 記憶喪失 二重人格 感動系のつもり 苦手な方逃げて
Ama.
Ama.
吐く息の白さと。
降る雪の多さに、正直嫌気がさす。
子供の頃は雪が降るだけで嬉しかったはずなのに、
Ama.
今は、その頃の俺の気持ちが分からなくなっていた。
Ama.
どうして、
変わってしまったんだろう。
雪降らせてるつもり
急ぎ足でセブプラハウスまでの道を歩きながら、今日するはずだった企画を思い浮かべる。
Ama.
ビルの隙間から、眩しそうに見つめる横顔。
Ama.
少し先を走っては転ぶ、危なっかしい後ろ姿。
Ama.
どの店に入っても、
「何をしても幸せ」だと笑ってくれた。
泣き顔なんて、見たこと無かった。
Ama.
Ama.
Ama.
俺は、この街が嫌いだ。
この場所に居ると、あの子の事を思い出してしまうから。
それでも俺がこの街から離れられないのは、
...ここにいればいつか、きっとお前が帰ってきてくれるんじゃないかと期待してるからだと思う。
Ama.
スマホで時刻を確認する
Ama.
珍しく余裕を持って家を出たせいか、まだ集合までには十分時間があった。
Ama.
雪降ってるつもり
Ama.
俺は駅付近の、ケヤキ並木が続く通りへ足を運ぶ
そのまま5分程歩き進んだ所で、
懐かしい光景が視界に入った。
つい2年ほど前まで、俺はここにある小さなカフェでバイトをしていた。
そこにお客さんとして現れたのが、”子麦粉”だった。
Ama.
Ama.
過去を思い起こしながら、ぼんやりと店内を覗き込む。
いそいそと働く店員に、見知った顔は無い。
俺が働いてた頃にお世話になった店長も、身体を壊して病気療養中だと聞いた。
今は、店長の弟さんが代わりをしているのだとか、
俺の視線の先は、自然とあの席へ向く。
かつてこむが座っていた場所。
Ama.
何気なく眺めただけだった。
けれど、目の前の光景に、俺は釘付けになる。
Ama.
あまりの光景に、自然と声が漏れていた。
あるはずのないあの姿が、
ずっと待ち焦がれ続けたその横顔が、そこにあった。
俺は、はやる気持ちを抑えきれず、店内へ入った。
店員
店員
Ama.
店員
店員
対応するゆp...店員の声を無視し、こむが座る席まで歩くと、
スマホの画面を見つめるこむに向かって、声のボリュームも気にせず叫ぶ
Ama.
スーツを着ているからだろうか
あの頃のあどけなさは感じられなく、
最期に会った時よりも、背丈が随分と伸びている気がする。
こむの姿は、自分の知らない心の綺麗な少年のように見えた。
俺の声を聞いたこむが、ゆっくりとこちらに視線を移す。
Ama.
Ama.
彼を一目見ただけで、想いが言葉になって溢れてくる。
??
表情を変えることなく、こむはぼんやりとこっちを見ている。
少し、雰囲気が変わっているけど、
今、俺の目の前にいる少年は、
2年前、この場所で出会って、一緒に歌うことになったメンバー。
でも1年前、何の前触れもなく、
目の前から忽然と姿を消した、俺の相方。
......子麦粉に違いなかった。
店員
店員
店員
横から知らない声が聞こえ、視線を移すと、
店員がイライラしながら俺に話しかけていた。
Ama.
店員
Ama.
Ama.
Ama.
Ama.
店員
嫌な焦燥感に駆られる俺の耳に、
??
??
酷く懐かしく、
優しい声が聞こえた__