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眠れる誰かのセカイ

暁山瑞希[1-4]

翌日・朝

…!

おはよう、東雲くん

彰人

あ…おはざす

お姉さんに

聞いてみてくれたかい?

彰人

…何も、知らないようでした

…何か引っかかるようだね

お姉さんは

そう発言してないようだね

彰人

…はい

お姉さんは

何と言ったんだい?

彰人

…別に…って

彰人

言ってました

…それは、引っかかるだろうね

彰人

…あとアイツ

彰人

俺がドア閉めた途端

彰人

焦ったって言ってました

!?

それは…

どうにかして

聞き出さないといけないようだね

彰人

ええ

昼休み

ええ!?

お姉さん何か知ってるかも

しれないの!?

冬弥

…何故、隠すのだろうか…

…俺たち部外者に

知られてはならない「何か」が

そこにあると言うことか…

…ていうと、今日瑞希は?

…なんか家の事で

忙しくなってしまったそうで

しばらく休みって…

寧々

…ねぇ

ん?どうした、寧々?

寧々

それってさ

寧々

同じサークルの別の人に

寧々

聞いたとしても

寧々

同じ返答なのかな?

!?

た、確かに…

その発想はなかったな…

…三人

誰か知ってる人はいるのかい?

一応、この間会って

挨拶しましたけど…

あ!

何だ?

一人が宮女だそうだから

こはねに話して見れば!

彰人

彰人

確かに…

冬弥

じゃあ、今度小豆沢に

冬弥

聞いてみて、その人と

冬弥

話す時間を作ってもらおう

同時刻

誰もいないセカイ

ミク

ミク達四人は、かわりばんこで 一人ずつ、瑞希を見守り、 残りの三人が、セカイの中を 歩き回り、瑞希の失ったモノを 探していた

リン

…全然、見つからないね

交代で戻ってきたリン

ミク

…うん

ミクは立つ

リン

リンは棺の中の瑞希を見る

リン

(こんな綺麗な状態でいるなら)

リン

(早く、見つけてあげないと)

リン

(いけない)

ミク

(楽しそうに笑ってる)

ミク

(瑞希の方が)

ミク

(綺麗だから)

絵名

…!

ぞわぁぁぁっ

絵名

ッッッ

絵名

…何この寒気…

絵名

嫌な予感がする…

三月

次回

三月

絵名に何かが起こる

三月

恐らく明日

???

ねぇ…

三月

はい?

???

次ボクいつ…

???

喋るのさ…

三月

三月

さぁ?

眠れる誰かのセカイ[暁山瑞希]

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