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The six stars

第28話 - The　six　stars

2025年10月21日

#iris

れい

主

最終回

主

まさかハート総数が500超えるなんて、思ってなくて、

主

嬉しい限りです、

主

全員登場

主

本編GO

みんな帰宅、いふだけ残る

いふ

ないこ、

いふ

目を、、、覚ましてよ、

いふ

ないこのおかげで、俺、感情を出せるようになったんだよ

いふ

ﾎﾟﾛ,

いふ

泣けるように、、、なったんだよっ、

いふ

もっと、、、、ふざけ合おうよ

いふ

一緒に大人になって、お酒のもーや、

いふ

ないこ、、、、

1日後

りうら

ないくん

りうら

俺は、ないくんのお陰で、親から離れられて、自分のしたいことを、見つけられたよ

りうら

俺が、これで1番取りたいっていう、初めてできた、目標、夢。

りうら

歌で、、、てっぺん、とりたいんだ、

りうら

俺が夢を叶えるために頑張る姿を、1番隣で、ないくんに見てて欲しい

りうら

ないくんのおかげなんだよ、

りうら

こんなふうに思えるようになったの

２日後

ほとけ

僕ね、ロボットじゃなくなったよ

ほとけ

嬉しいとか、悲しいとか、楽しいとか、悔しいとか、嫌だなとか、

ほとけ

感じられるようになったの

ほとけ

感情を感じなくすることを、やめたの、

ほとけ

ないちゃんが、教えてくれたんだよ、

ほとけ

他人に合わせる必要ないって

ほとけ

僕はないちゃんがいなくて、悲しいよ

ほとけ

ないちゃんがいない世界は、生きられない

ほとけ

、、、まってるよ、

3日後

初兎

声、出るようになったんよ

初兎

何年も、でーへんかったのに

初兎

それだけな、ないちゃんへの思いが、強かったんよ、

初兎

家族を殺されてから、世界が全部敵に見えた

初兎

そんななかで声が出ないのが怖くて怖くて、

初兎

ずっと孤独だった

初兎

けどな、ないちゃんが、、、

初兎

声が出なくたって、大丈夫やって、教えてくれた

初兎

、、俺と、声で、話そーや、

6日後

悠佑

来るの、遅くなってもうて、ごめんな、

悠佑

なぁ、なに抱えてたん？

悠佑

俺らには、言えんことやったんかな、

悠佑

俺は、弟を無くしてから、少しでもアニキでいられるように頑張ってきたつもりなんよ

悠佑

けど、、、ないこにとっては、まだアニキには及ばんかったんかなぁ、

悠佑

俺が、正面から向き合って、かかえたるから、、

悠佑

目、、、覚ましてくれへんなな、

5年後

りうら

ないこ、1度も目、さまさなかったね

初兎

まぁ、、、生きてるだけ、ほんまに幸せな事なんやけどなぁ、

ほとけ

目覚まして欲しいって、思っちゃうんだよね、

いふ

もっかい、ないこの優しい声を聞きたいよ、

悠佑

この5年間、激動だったなぁ、

りうらは有名歌い手になった

歌い手界の革命と呼ばれる存在になった

自分の思いで、1番を狙いに行った

僕ほとけは、精神科医になった

僕がないちゃんに救われたように、僕も、誰かを救う存在になりたいと思った

俺初兎は、アニメを作る人になった

世界が怖くて、希望がない人に、笑いを、届けるため

俺の、声で、みんなに笑いを届ける人になった

俺 if は、心療内科医になった

花吐き病のように、ストレスや苦しみから来る病気を、診断して、解決に導いていった

俺悠佑は、りうらと同じく歌い手になった

純真な思いで、まっすぐ思いを伝えられるように

歌は嘘をつかないから

ほとけ

ないちゃんのおかげで、夢が見つかって、叶えられたよ

りうら

幸せがたくさんあった

初兎

色んな人の笑顔が見れた

悠佑

たくさんの人を救うことができた

いふ

けど、その傍にないこが居なかったのは、苦しかった

いふ

俺ら5人の中に、ないこは必要なんよ

りうら

6人で、、、一緒に、笑いあって、大人になりたいよ、

みんなの声、聞こえてたよ

眠っていたけど

ちゃんと届いていた

色々とめんどくさくなっちゃって

考えるの疲れちゃって

夢とか希望とか生きてる意味とか

この世に生まれた意味とか

わからなかったからさ

生きてるだけで十分とみんな言うけどさ

わかんないから

わかんないから考えたけど

その考えることに疲れちゃってたみたい

小学生の時から死について考えてた

何度も何度もこの世界からいなくなりたい

人生終わらせたいって思いながら生きてた

そんなときに、あなたたちに出会って、人生が楽しいって思えたんだ

あなた達の優しいとこ求めちゃってたんだ

「ないこのおかげだよ」

言ってくれるけど、俺がみんなに救われてた

それに、気づかなかったんだ

だから、すべてを投げ出したくなっちゃって飛び込んだんだ

ないくん大好き

ないちゃん大好きっ

ないちゃんほんま好き

ないこ大好きだよ

ないこ大好きやで

あぁ、

考えなくても、よかったのか、

こんなに近くに、あったのか、

生きる意味、

りうらとほとけと初兎とまろとアニキと生きていくこと

それだけできっと、俺が生きていくには十分な希望だ、

初兎

そろそろ、、、、、帰ろか、

いふ

せやな、

悠佑

また来るな

りうら

次は、、話そうね、

ほとけ

いつまでも、、、まってるから、

ガラッ（扉を開ける）

ないこ

、

ないこ

っ、、、

ないこ

み、、、（ん、な、）

いふ

、？！

りうら

今の、声、

ほとけ

ないちゃんっ、？！

ないこ

ハァッハァッ、、

初兎

ないちゃんっ、

悠佑

看護師さんよばへんとっ、

ないこ

あ、、、、

りうら

無理して喋んなくて良いから！

いふ

ｸﾞｽｯ

ほとけ

ｸﾞｽｯ

初兎

ない、、、、ちゃぁんっ、、、、

悠佑

よう、、、、、戻ってきたな、

りうら

うんっ、、、、ｸﾞｽｯ

ないこ

あり、、が、と、

ないこ

（再び眠る）

初兎

えっ、ないちゃんっ、？！

いふ

いや、大丈夫だ、呼吸はしてる、

ほとけ

大丈夫大丈夫、

看護師さんも来て、ないこくんの無事が確認されてから

再び、目を覚ます

ないこ

ん、、、、

いふ

お、ないこ、！

ないこ

ま、、、、ろ、

いふ

滑舌回んないんやろ、

いふ

無理して喋らんくてええよ

ないこ

だいじょぶ、

ないこ

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ないこ

死にたかったのに、、、、、なぁ、

いふ

ないこ、、、

ないこ

なんで、、、だ、、、、ろ、

ないこ

な、、、んで、みんなに、、、、、あい、たいと、思ってるんだろ、

いふ

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

いふ

俺らが、ないこのこと大好きだから、！ﾆｺ

いふ

ないこがいない世界なんて、考えられないから、！

いふ

その強すぎる想いの、、、せいかな、

ないこ

その、おかげで、、、、戻ってこれた、

ないこ

ありがと、

いふ

戻ってきてくれてありがとうな

いふ

ないこ

りうら

ないくぅぅぅぅんっ、、、、、

ないこ

わ、！

りうら

もぉっ、ほんとにっ、、、、、

りうら

うわぁぁんんっ、、、、

りうら

死なんくて、よかったっ、目覚ましてくれて、よかった、、、！

ないこ

ありがとう、、、

悠佑

ないこ、？！

ないこ

アニキ、

悠佑

ほんまなら一発なぐりたいとこやけど、、、、

悠佑

よかったっ、、、、もっかい、ないこと話せて、！

ないこ

ありがとう、、、

ほとけ

ないちゃぁぁんっ、

ないこ

ほとけ、

ほとけ

もうこのまま、目騙さないんじゃないかなってずっと不安で、、、

ほとけ

もう、、、よかったよぉ、、

ないこ

ありがとな、、

初兎

ないちゃんっ、

ないこ

初兎、声、

初兎

ないちゃんのおかげ、！

初兎

ありがとう、、、、ほんまに、ありがとう、、、、！

ないこ

ありがと、

全員集合

いふ

5年ぶり、、かな、？

りうら

そうだね

ほとけ

僕たちもう、高校生じゃないんだね

初兎

あの頃から、もうそんなに経ったんやね、

悠佑

長いようで、短かったなぁ、

ないこ

、、、、

ないこ

5年も、眠ってたのか、俺、

いふ

5年も待たせたんだからな

ほとけ

待ちくたびれちゃったよぉ

りうら

まぁ、いつまでも待ち続けるけどな

ないこ

ありがとう、

ないこ

みんなの声ね、俺、届いてたんだ

ないこ

聞こえてたとかじゃなくて、届いてた

悠佑

ずっと、ないこのこと考えてたからなぁ、

初兎

1秒たりとも、ないちゃんのこと忘れへんかった

ないこ

俺ね、、、もう、疲れちゃって、

ないこ

なんか、、、、

ないこ

俺には、目標とか夢とかなくてさ

ないこ

みんな頑張ってるのに俺だけ頑張れなくて、

ないこ

生きる意味ってなんだろうって、考えるようになって、

ないこ

それで、、、、考えるの、疲れちゃって、、、

ないこ

生きることが、、、、しんどくて、

ないこ

苦しくなって、

ないこ

だから、全部終わりにしようって思って、飛び込んだ

ないこ

もう何も、考えたくなかった

ないこ

この世界で生きていくのはあまりにも絶望的すぎた

ないこ

幸せとか、、、、わかんなかったから、

ないこ

けど、、、ね、

ないこ

俺、みんなと毎日をすごすのが、すごい、楽しかったんだ、

ないこ

まだ、、、、幸せって何かわかんないけど、

ないこ

みんなと一緒にいたいなって、、、おもってる、よ、

りうら

りうらも

りうら

ないくんと一緒にいたい

ほとけ

僕も！

ほとけ

ないちゃんがいない世界なんてわかんない

いふ

幸せって、、、、なんやろうねぇ、

初兎

みーんな違う答え言うからなぁ、

初兎

そりゃわからんくなるよな

悠佑

ないこ、話してとは言わん

悠佑

けど、ぐちゃぐちゃになったら、話してほしい

いふ

愚痴でもなんでも、聞くから、

りうら

もう、俺たちの前から、いなくなんないで、！

ないこ

、、、、、ありがとう

話す、ことが、、、、一番、苦手、

いふ

ないこ、！

いふ

弱みを見せるのは恥ずかしいことじゃない

初兎

何か話してくれたからって、俺らの対応が変わることは、ない、

ないこ

、！

悩みを話してからの、対応が変わられるのが、、、しんどかった、

わかって、、、、くれてるんだな、、、

ないこ

ずっと、俺のこと忘れないでいてくれてありがとう

ほとけ

当たり前！

初兎

そらそうやな

悠佑

忘れるなんてことせーへん

りうら

当たり前じゃん

いふ

ずっと一緒だよ

※お墓の前

ないこ半年間ほど経ってから退院

ないこ

お姉ちゃん、、、、久しぶり

ないこ

5年間、会いに来れなくて、ごめんね

ないこ

あの頃は、お姉ちゃんが自殺した理由がわかんなかったけど、今は、もうわかる

ないこ

お姉ちゃんも、疲れてたんだね

ないこ

お姉ちゃんが逝ってしまったのは、中1の頃からだったよね、

ないこ

受験に失敗して、お母さんからもお父さんからも罵られて、

ないこ

俺は、なんの役にも立てなくて、ごめんね、

ないこ

俺も、自分の人生で、いっぱいいっぱいだった、

ないこ

なんて、わがままか、

ないこ

今考えればさ、あの頃悩んでたことは、すぐ解決できるようなものだったんだよね

ないこ

嫌なことからは、目を背けて、好きなことに、没頭すればよかった

ないこ

それができなかったのは、まだ広い世界を、知らなかったから

ないこ

大切な人に、出会えなかったから、

ないこ

俺、まだお姉ちゃんの方には行けないみたい

ないこ

まだ、待っててね

ないこ

お姉ちゃんの分まで生きるから

ないこ

幸せってなんなのか、見つけてから行くから

ないこ

りうらと

ないこ

ほとけと

ないこ

初兎と

ないこ

いふと

ないこ

悠佑と

ないこ

笑い合って大人になるね

ないこ

見ててね、

久々の家だ、、、

そうだ、手紙、ポストに入ってたんだった、

「ないこへ　いれいすより」

ないこ

いれいす、？

「やっほぉりうらとほとけと初兎とまろと悠佑ですこの手紙を読んでるってことはもう退院したのかな俺たちには会った？泣いて喜んでの再会だと思うなぁそれでね、送り主のいれいす　なんだけど俺たち6人で、歌い手になりませんか？俺たちのように、傷ついた人たちを、救いたい歌で、言葉で、思いを伝えられる人になりたい嫌じゃなければ、いれいすの中心をないこに任せたい俺たちの人生の中心はないこなんです一緒に夢を、追いかけませんか？」

ないこ

夢、、、

ないこ

誰かの、、、希望に、生きる意味に、、、、

ほとけ

あ！きたきた！

りうら

いれいすのこと、考えてくれたんだね

初兎

どう？

いふ

どんな決断でも責めないからな