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潔さん!!!! 潔さん…? い、いさ、潔様!!!!! ノリと勢いの産物。 私の願望。 最近の潔さん化物すぎて怖い。 でもそんなエゴ汁バッシャーンな 潔さんもすちよ

サッカー大好きで一生懸命だった潔が前からずっと好きだったけど思い伝えられずにいた大人しめなモブになりてぇーーーーーーーって言う、願望

アオ

……はぁ、

今日何度目なのか、 最早分からない溜め息を漏らす

授業中だと言うのに、 集中出来ていない

…いけない、 いけないとは分かっているけれど、

アオ

…潔くん、

こんな私にも優しかった、 いつかの彼

もうこのクラスにはいない、 いつかの彼

彼がいなくなってから このクラスは随分変わった、

…と、思う

サッカー部の人たちは どこか空元気

言い方は酷いが、 随分弱くなったなぁ と思ってしまう。

潔くんがワンオペしていたのでは? と思ってしまったけど。

そのくらい、 変わり果ててしまった。

その当人は今、 一体何処にいるのだろう

確か先生が、 ブルーロック?青い監獄? から招待が来た、やら、 言っていたような気がする。

その時は、 潔くんが休んだ衝撃で 話を殆ど聞いてなかったのもある、 かもしれないけど、

アオ

…せめて、声ぐらい、

アオ

…遅くなっちゃったな、

アオ

今日早く帰れ、って言われてけど、

アオ

…何もないよね?

アオ

ママ、ただいまー、

アオママ

あ!アオ!

アオママ

今日は早くねって言ったでしょ?

アオ

…ごめんて、

アオ

で、なんかあるの?今日。

アオママ

あ!そうそう、

アオママ

アオさ、同じクラスの潔くん?が
好きなんでしょ?

アオ

…そだけど、なに??

アオママ

ジャジャーン!!!
これ見て!

ママの懐から、 一枚のチケットが出て来た。

アオ

…ぶるー、ろっく、

アオ

……潔くん!?!?

ブルーロック 青い監獄 と聞いて初めに出てきた言葉が、 「潔くん!?!?」 だなんて、自分でも呆れてしまう。

アオ

え、でも、さぁ

アオ

ママパパ、サッカーとか興味無い…よね?

だから、 と言うのもあるかもしれないが、

私の家はスポーツ観戦とか、 そういうのはしない家だ。

…興味無いから別に良いのだが。

アオママ

そーよ?でも、パパの上司さんが
そう言うのすーっごい人でね〜

アオ

あー…あの人かぁ、、

アオママ

そ!サッカーオタクのあの人がどうせなら3人で、ってくれたのよ〜!

アオ

え、…マジ?

アオママ

…どーする、行く?

アオ

…行きたい、かも

アオ

声聞きたいし、…どうせなら、
認知されたい!!!!

アオママ

それでこそアオね〜

アオ

…潔くん変わってないだろうなー、

アオ

優しくて、かっこよくて、サッカーが好きな、大好きな潔くん。

アオママ

へぇ…ベタ惚れね?

アオ

そりゃあそう。好き。可愛い。

アオママ

はいはい、

アオママ

じゃあ、私ご飯作ってくるね〜

アオ

ん、私部屋いるから。

アオ

…ちょっと、調べてみようかな?

アオ

潔世一 ブルーロック
…検索っと、

アオ

……え、っな、

アオ

ほん、とに…潔くんだ、、

私の記憶よりも、 少し逞しくなった体つきだったが、

そこには いつも見ていた潔くんがいた。

アオ

…やばい、心臓どくどくしてる、

アオ

…懐かしいなぁ、

胸が締め付けられるみたいに きゅー、となる。

画面を見て、 やっぱり潔くんに会いたいと思った。

アオ

やっぱり、…すき、

アオ〜!ご飯!

アオ

お。

アオ

はーい!今行く!!

アオ

…いただきますっ。

アオママ

はーい、召し上がれ。

アオ

ん……あ。パパは?

アオママ

今日飲み行くーって

アオ

あー、ね。

アオ

…ごちそーさま。

アオママ

食器水に浸しておいて?
後で洗うから

アオ

はーい、

アオ

…取り敢えず風呂入ってくる。

アオママ

ん。

アオ

…潔くん、今頃どーしてるかな、

アオ

……私のこと、覚えてる?

アオ

………あはは、むなしいー…。

アオ

おやすみ、潔くん。

アオ

…すーー、はーー…

アオ

……うし、行くか

アオ

…ママパパー、

アオママ

あら、制服で良いの?

アオ

うん。
この方が分かりやすいでしょ?

アオパパ

確かになぁ、

アオママ

アオ、先車乗ってて?

アオ

は〜い

アオパパ

ほい、コレ鍵

アオ

ありがと。

アオママ

お待たせ〜アオ!

アオ

ん、大丈夫。

アオパパ

じゃあ出すぞー

アオ

…わぁ、

観客が入り乱れるこのスタジアム

皆が今か今かと 選手達の登場を待ち望んでいる様だ。

アオ

…あつい、

アオママ

暑い?飲み物貰って来ようか?

アオ

え、ぁ、違う、

アオ

…なんか、ここら辺があつい、

胸の辺りをとんとん、と叩き、 生まれて初めての高揚感を覚える。

アオパパ

…エキサイティング、ってか?

アオママ

ふふ、アオ可愛い♡

身体中の血液が沸騰して、 ぐつぐつ煮込まれた鍋に浸かってる かの様な気分だ。

アオ

…すご、

そして、

選手入場のとき

アオ

……………あっ、

いた

見つけた

周りよりも、 幾分か背が低く見える彼

でも、 私よりはずっと目線が高くて、

それでいて、 優しくて、

アオ

あ、あれ?

アオ

私、見間違い、かな、!

アオ

…こんな、

温厚で

謙虚で

こんな、

こんなに、

アオ

エゴイスト、じゃ、

彼の瞳は見たこと無いくらい ギラついて、

あつくて

…彼は、

彼は本当に、

私が知る、

あの潔世一なのか?

アオ

………あ、は…

アオ

変わっちゃった、潔くん

誰に向けるでもない、 私の勝手な独り言

いたくて

つらくて

くるしいけど、

彼は

楽しそうに嗤ってた。

多分、もう

彼には会えないんだろうな、

彼は

変わってしまったなぁ、

君には、

変わらないでいてほしかった。

性癖が モロバレル

ついでにアオタソの顔のっけとくね

カァイイネェ……

isg総受け愛され自給自足短編🟦⛓

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