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ほとけ救出から数日が経ったある日

初兎

お疲れ〜…

ないこ

初兎、お疲れ様〜

ないこ

お仕事終わった?

初兎

うん。

初兎

はいこれ、情報まとめたから確認してくれへん?

ないこ

う、うん。

初兎がないこへ一枚の紙を渡し、 ないこが内容を確認する

ないこ

……。

初兎

大丈夫そ?

ないこ

…うん。OK!俺の知りたい情報全部入ってた。

ないこ

これで次の任務移れるよー!

ないこ

ありがとう。

初兎

そんなら、アイツはもう処分で大丈夫やんな?一応拷問室に監禁しとるけど

ないこ

うん。もう用済みだからね。

初兎

わかった。

ないこ

処分の仕方はいつも通り任せるから、よろしくね。

初兎

行ってくるわ

初兎は拷問部屋へ向かった

ないこ

さてと

ないこ

次の任務はりうらとまろで行ってもらおうかな。

りうら

この前一瞬だけ様子見した所だよね?

ないこ

うん、外からチラッと見たあの建物。

りうら

おっけー

If

俺も体調回復したしええよ。

ないこ

詳細は後日伝えるから準備だけしててね?

りうら

了解

If

情報引き出せたんなら今回は戦闘になりそうやな…

ないこ

よくわかってんじゃん〜まろ〜!

If

茶化すなww

If

でも戦闘系ならアニキとか、ほとけのがええんちゃう?

ないこ

りうらがまだ戦闘に慣れてないからね。

りうら

ギクッ

ないこ

懐いてるIfと共同任務にしたんだけど…ダメだった?

If

いや?俺もナイフの実践したかったしちょうどええわ。

ないこ

よかった。

ないこ

じゃあ、よろしくね?

りうら

はーい

If

わかった。

If

りうら、戦闘の特訓するぞ。

りうら

えぇぇ今から?

If

当たり前やん。ほら、行くで。

りうら

わかったよぉ…

りうらとIfは訓練室へと向かう。 拷問室から戻ってきた初兎が入れ違いで戻ってきた。

初兎

…ないちゃん。

ないこ

おかえり。お疲れ様。

ないこ

……あれ?顔色悪くない?

ないこ

大丈夫?

初兎

うん……。

初兎

また来そうだから部屋に篭っててもええ…?

ないこ

またって……能力の副作用?

初兎

そう。

ないこ

ねぇ、その能力の副作用ってどんな症状なの?

ないこ

俺もだけど、皆初兎ちゃんのこと心配してるよ…?

初兎

ううん、大丈夫。

初兎

1週間くらい休んだら治るから、心配せんでええよ。

ないこ

とは言っても……今の初兎ちゃん顔色も悪いし……

ないこ

看病とか出来ることがあったら支えたいんだけど…

初兎

大丈夫、大丈夫。

初兎

ありがとうな。

初兎

なんかあったら呼ぶから……

初兎

心配かけてごめんな……

初兎

じゃあ

ないこ

あっ、ちょっと!

初兎は自分の部屋へ帰ってしまった。

ないこ

……今度こそ初兎の副作用のこと突き止めないとな…。

初兎と入れ違いで悠佑が入ってきた。

悠佑

おっ、ないこやん。

ないこ

アニキ…。

悠佑

さっき初兎が部屋に戻ってたけど、また副作用か?

ないこ

うん。そうみたい…。

悠佑

その反応やと副作用についてまた聞けんかったんか…

ないこ

いつもはぐらかされちゃってね…。

悠佑

今日こそは口割らすか?

ないこ

ちょっ!アニキが言うとシャレにならん!!

悠佑

拷問とかやないから安心せぇや

悠佑

ちょっと吊るしあげるだけやで?

ないこ

怖い怖い!!

ないこ

…とにかく!初兎が部屋にこもってる間、もう少し様子を見てみるよ。

ないこ

なるべく本人から聞きたいしね。

悠佑

ないこがそぅ言うなら…

ないこ

それにしても今回の初兎、いつもより顔色が悪かったよね?

悠佑

なら、俺もいつもより気にかけてみるわ。

ないこ

ありがとう。

悠佑

初兎も弟みたいなもんやろ。当然やから。

ないこ

ふふっ、そうだね。

ないこ

家族みたいなものだから……ね。

ないこ

ありがとう。

ドンッ…バンッ……パリンッ!!!

ないこ

!?

ないこ

何今の音!?

悠佑

初兎の部屋の方から聞こえたでっ!

初兎の部屋

ガチャッ……バタンッ……

初兎は自分の部屋へ入り 急いで鍵を閉める

初兎

また……来た……。

初兎

う゛ぅ……頭が……

初兎は布団に包まり 必死に何かに耐えていた

初兎

う゛ぅ……

初兎

あ゛ぁぁ……っ!

初兎

うぅぅ……ヒック

初兎

(イライラする…怖い…憎い…羨ましい…悲しい…寂しい…痛い…痛い…痛い……)

初兎

(1人は寂しい……)

初兎

……!

初兎

皆に頼ったらダメや……。
僕一人で大丈夫……大丈夫…

初兎

今までも抑えれたやんか……

初兎

1週間の辛抱…………ッ!

初兎

う゛ぅぅぅ……ッ!!!

初兎

(なんや……これ……ッッ!!)

初兎

(いつもより……。やばい……。抑えられん……ッッ)

初兎

う゛ぅぅ……ッ!!

初兎

(あぁ…そっか……。りうちゃんの感情はこんなにデカかったんや……)

初兎

(やばい……呑まれる……)

初兎

(誰か……助けて……)

初兎

あ゛ぁぁぁぁぁあぁぁぁッッッ

初兎は手当り次第 手に取ったものを壁に向かって投げつけた

ドンッ…バンッ……パリンッ!!!

ないこ

!?

ないこ

何の音!?

悠佑

初兎の部屋の方から聞こえたでっ!

初兎

(……ないちゃんと悠くんの声が聞こえる……)

初兎

お願いやから入ってこんとって……ッッ

初兎

(お願いやから…助けて……)

ないこが初兎の部屋の扉を叩く

ないこ

初兎!!すごい音したけど大丈夫!?

ないこ

鍵開けてっ!

初兎

…ない……ちゃ…?

ないこ

初兎!

ないこ

よかったっ……

ないこ

鍵、開けられる?

初兎

大きい音出してごめんな……

初兎

僕は大丈夫やから……

ないこ

初兎…?泣いてるの…?

初兎

……ッ

ないこ

お願い、ここの扉開けて?

初兎

僕は大丈夫やから……

初兎

ないちゃん…お願いやから…

初兎

放っといて……

ないこ

大事な仲間を放っとけない

悠佑

せやで初兎。

初兎

……ゆぅくん…

悠佑

お前は大事な家族や。

悠佑

辛いことがあるなら一緒に背負わせてや。

ないこ

うん。1人で我慢する必要ないんだよ。

初兎

……っ!

初兎

うるさい!!!!

ないこ

!?

初兎

何も知らんくせに……ッ!

初兎

僕は大丈夫って言っとるやん……!

初兎

なんで……っ!

初兎

なんで……

初兎

……

ないこ

…?

ないこ

初兎?

ないこは扉をノックする

ないこ

初兎!?どうした!?

ないこ

大丈夫!?

ないこ

返事して!!!

ないこ

初兎!!!!!

悠佑

ないこ、どけ

悠佑は自身の能力で左腕を斧に変え 初兎の部屋の扉を破壊した。

バキッ……!!!

壊れた扉の目の前で 初兎は力なく倒れていた。

部屋の中は物が散乱しており、 所々ガラス片が散らばっている。

悠佑

……!

悠佑

初兎!!

ないこ

初兎ちゃん…!

悠佑

悠佑

気ぃ失ってるだけっぽいな

ないこ

……

ないこ

はぁ……生きてて良かった……

悠佑

リビングで寝かせてあげよ

悠佑

1人にするのも危ないで?

ないこ

そうだね。

ないこ

俺はここの部屋の掃除するから、アニキは初兎ちゃんをお願い。

悠佑

わかったで。

悠佑は初兎を抱えリビングへ向かった

ないこ

……。

ないこ

初兎ちゃん、物を大切にする奴なのに……。

ないこ

『何も知らんくせに』か……。

ないこ

いったい、何を抱えてるの……?
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