テラーノベル
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から君
915
レクリエーションは借り物競争だった
トーナメント戦前の余興のようなもの
かなでは観客席からその様子を眺めていた
すると後ろから
轟焦凍
と聞こえ突然の浮遊感を覚える
そう今のかなでは轟によって姫抱きされている
毒島かなで
毒島かなで
毒島かなで
と困惑していた
轟がかなでに借りてくるものの紙を見せる
その紙には『好きな人』と書かれている
顔全体に熱を持ち先程の怒りが吹き飛ぶ
轟焦凍
車椅子を放ったらかしにし轟はかなでの足に負担をかけないように走っていた
毒島かなで
轟焦凍
轟焦凍
と、かなでの耳元で囁きやっと引いてきた顔の赤みが復活した
その様子を轟は見てフッと笑った
かなでは恥ずかしさのあまり轟の首に手を回し轟の肩に顔を埋めた
いつも冷静で笑っているかなでが轟の前だとそうでは居られなくなる
かなでも相当轟に惚れ込んでいるようだ
コメント
1件
サイコーー!!!