テラーノベル
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絵の具の緑色は 黄色と青色で作ることができる。
しかし、光の緑色は 白色からしか作れない。
あなたはきっと 私の光だった。
心空
そんなあなたが 珍しく弱音を吐いた日。
心空
あなたは少し笑った後、謝った。
そして、ただ 生きてるのが嫌だから と言った。
心空
どう返せばいいのかわからなかった。
もう10年以上も あなたと一緒にいるのに。
私はあなたの光を支えられない。
明日はよく晴れて 日差しの強い日らしい。
空はあなたの光を 支えるために輝く。
私はあなたの1日を少し 奪っていた罪人を退場させる。
そしてあなたは幸せな日々を過ごす。
コメント
1件
ああ、このエピソード、すごく心に刺さりました。「光の緑色は白色からしか作れない」って比喩、綺麗でありながら切ないですね。あなたは私の光だった——なのに、その光を支えられないもどかしさ。10年以上一緒にいても、相手の本当の苦しみに届かないもどかしさが痛いほど伝わってきました。でも最後の「罪人を退場させる」って一文、一気に希望の色に変わった感じがして、次が気になります。短い中にぎゅっと感情が詰まってて、何度も読み返したくなります。