コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
冬のある日の朝
遼
弘茂
遼
弘茂
彼は普段仏頂面だが、時々目を細くしてクシャッと笑う
僕はそれがとてつもなく好きだった
弘茂
弘茂
遼
弘茂
遼
弘茂
遼
遼
放課後
遼
生徒会室の扉が開いた
弘茂
遼
弘茂
彼はそう言って、僕の頭を撫でた
弘茂
遼
そして荷物を取って、下駄箱へ
遼
弘茂
遼
弘茂
遼
そんなこんなで、たわいもない話をしながら最寄りの駅へ
遼
踏切を渡ろうとしたその瞬間、僕の裾を掴む彼
遼
弘茂
遼
弘茂
遼
あの時、なんで彼はああ言ったんだろう。未だに僕はあの言葉の意味を確かめることが出来ずにいる。