〇〇
こ…ここは?

初兎
式場…

〇〇
なんでここに…?

初兎
〇〇…思い出さないか?

〇〇
…

〇〇
……思い出すもなにも…

〇〇
私は初兎くんに会いたくてここへ来た

初兎
え?だって…引っ越しがどうの~…って…

〇〇
それも合ってる

〇〇
私はあの日助けてもらった以来
あなたの事を忘れられなかった

〇〇
思い出せば出すほど
会いたくなって…

〇〇
いつの間にか好きになってた

初兎
…!?

〇〇
そして…私はあなたの父に王冠があること
それを思い出して

〇〇
もしかしたら…メイドとかしてれば…
会えるんじゃないか?って

〇〇
職場を転々としてきた

〇〇
私は…会ってすぐあなただって分かった

初兎
なんで…

〇〇
あなたの持っていたぬいぐるみ
らびまる…懐かしい…

初兎
あっ!!

〇〇
だから…私…

初兎
まって!

初兎
俺は正直すぐは思い出せなかった!
臨時の王になってプレッシャーを感じ

初兎
なにより〇〇と会えない時間が
俺の性格を悪くしていたらしい

初兎
執事達がいっていた

〇〇
そっか…最初は変わっちゃってたなって
思ってたらそういうわけだったんだ…

初兎
でも…もう一度あって…
段々性格がもどって行ったのが分かった

初兎
今日…ここにつれてきたのは…

初兎
〇〇…この国の王女に…

初兎
…俺の妻に…なってくれないか?

〇〇
…ポロポロ

〇〇
喜んで…

執事達
おめでと~!

初兎
なっ!みんないつからそこに!?

いむくん
最初っからw

初兎
…マジかよ…

りうら
というか…
今りうら達のことなんて言った?

初兎
え?みんな?

ないこ
変わったねぇ~?ww

初兎
え?

いふ
最近はお前らだったのになw

初兎
…あ…確かに

アニキ
お前が驚いてどうするんやww

〇〇
wwwwww

りうら
〇〇、渡したいものが!

〇〇
こ…これ…は…

いむくん
ウェディングドレス!可愛いでしょ!

りうら
ほとけと協力してつくったの!

いむくん
どうどう?

〇〇
可愛い!!

執事達
やった~!

アニキ
俺はケーキ含むごちそう担当だな

アニキ
腕によりをかけるで~!

ないこ
装飾はまろと俺に任せて!

初兎
みんな…

〇〇
ありがとう!

執事達
どういたしまして!

その後結婚式を無事成功させて
王女が優しい王様が優しくなったで
噂が広まり
メイドとか執事がわんさか
この宮殿に入ってきた
そして初兎の父である王が
母と共に帰ってきて
この国の様子をみて
王を継承することに決めて
初兎は本当の王となった
そして…
世界で1番平和で幸せな国になった…
~end~