その後、もう少し彼女のことを知りたかったけど、
〇〇が自分のことを話すことはなかった。
ゆったりと他愛もない話をしながら、
〇〇は着々と酒を飲んでいく。
でも僕はある違和感に気付いてしまった。
五条悟
呂律も回ってる、頬も赤くない。
意識もはっきりしていて、さっきトイレに行った時も、
足取りが覚束無いこともなかった。
五条悟
宵月〇〇
五条悟
僕の言葉に〇〇は目をぱちくりさせた後、
考えるように顎に手を添える。
宵月〇〇
宵月〇〇
マジかー終わったー、作戦失敗じゃん。
いやでも良い作戦だったと思う。これは〇〇が悪い。うん。
五条悟
内心頭を抱える僕を不思議そうに眺めながら、
何杯目かのカクテルに口をつける〇〇。
何でこうも上手くいかないのかなぁ、この子。
最近〇〇にブンブン振り回されてる気がする。
わざとだったら凄い頭良いし策士だよ。、僕完敗。
宵月〇〇
宵月〇〇
宵月〇〇
五条悟
宵月〇〇
宵月〇〇
五条悟
宵月〇〇
驚愕する僕の顔を見て可笑しそうに笑う。
初めてそんなに大笑いしてるところ見たな。
…やっぱこの子可愛いかも。
コメント
2件
○○ちゃんに可愛がられてるね~ 五条くん狡いね~狡いね~😊😊