今日も普段と変わらない 一日が始まる
いつもと同じ角で待っていると、彼女の姿が見えた。
さくら
しゅう
さくら
しゅう
さくら
さくら
その言葉に少しドキッとする。
しゅう
本当は、夢に出てきたさくらが死について語り出したので、不安になって早めに家を出てきた__
しゅう
さくら
しゅう
またまた心を読んでくるようなことを言うさくらに驚く。
しゅう
さくら
さくら
彼女は僕の頭を撫でながら、大人びた表情で言う
しゅう
しゅう
甘い雰囲気を壊したくなかったせいで、言うことは出来なかった
だが、そんな雰囲気を壊すかのように、背後から笑い声の含む明るい声が聞こえた
なつき
なつき
さくら
しゅう
なつき
なつきはさくらの昔からの幼なじみ兼、俺の中学からの同級生である
きっと、大人ぶるさくらが唯一砕けることの出来る相手の1人だろう
なつき
なつき
しゅう
さくら
さくら
なつき
しゅう
3人の意見が一致し、さくらを挟んで横並びで歩き出した
さくら
なつき
しゅう
なつき
しゅう
さくら
さくら
なつき
しゅう
さくらが教室に入ったのを確認して、なつきに話しかける
しゅう
なつき
しゅう
なつき
しゅう
なつき
しゅう
なつき
なつき
なつき
しゅう
やっぱり、考えすぎなのか
しゅう
なつき
なつき
しゅう
なつき
キーンコーンカーンコーン
しゅう
なつき
タイミングよくチャイムがなり、2人で急いで教室に入った。
〜放課後〜
今日は掃除当番だった事もあり 玄関でさくらを待たせている
しゅう
時計を見ると4時半を過ぎていた
しゅう
心の中で文句を言いながら、廊下を早足で歩き、彼女の元へ行く。
玄関に着くと、彼女が知らない男に声をかけられていた
モブ男先輩
さくら
モブ男先輩
さくら
モブ男先輩
さくら
ナンパ野郎が彼女の手を掴もうとしたところで間に合って、相手の手を叩いて彼女の前に立った。
さくら
しゅう
モブ男先輩
モブ男先輩
モブ男先輩
モブ男先輩
しゅう
感情が荒ぶったナンパ野郎が拳を作って僕に殴りかかろうとした時だった
とうま
モブ男先輩
とうま
モブ男先輩
とうま
モブ男先輩
ナンパ野郎が玄関から出て、走り去っていく姿を確認して安心した空気が流れる。
とうま
とうま
しゅう
とうま
とうま
とうまは僕となつきの中学からの同級生であり、僕の幼なじみでもある。
そして、とうまとさくらは同じクラスだ。
さくら
とうま
しゅう
さくら
さくら
さくら
しゅう
デレデレしながら頭を掻きむしる
とうま
しゅう
僕たちが話してると、誰かが近づいてくる足音がする
なつき
しゅう
なつき
とうま
なつき
しゅう
なつき
なつき
さくら
なつき
さくら
なつき
しゅう
しゅう
なつき
なつき
さくら
彼女は時々自己否定をするところがある。
だから、毎回僕はそれを否定する
しゅう
しゅう
なつき
なつき
とうま
さくら
彼女が笑顔になり、和んだ雰囲気が流れた。
玄関を出ると外はもう夕日に染まりかけていた
なつき
さくら
方向が全員一緒なので、みんなで帰ることになった。
なつき
さくら
彼女が僕の元に来る。
そして、なつきがとうまの隣に行き、僕たちは少し距離を空けながら歩き始めた。
しゅう
しゅう
さくら
さくら
そう言いながら後ろを見て彼女はにやっとした。
距離が少し空いてるのもあり、会話は聞こえない
なつき
とうま
なつき
とうま
なつき
なつき
なつき
とうま
なつき
なつき
とうま
少し泣きそうな顔で笑ったなつきの笑顔とそこに隠された気持ちは俺しか知らない
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!