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類冬 転生パロ

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類冬 転生パロ

1 - 類冬 転生パロ

♥

3,010

2022年06月10日

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冬弥

ついに転生パロにも手を出したか……

まぁ、良いじゃないか。

ユセ

良いからやるんだよ。

ユセ

類には前世の記憶が全てある。

ユセ

でも、冬弥には前世の記憶が全てない。

ユセ

冬弥が前世の記憶を全て思い出すのは“大怪我”をしたら。

ユセ

それが条件。

とある王国には…1人の王子が居た

その王子には…その王子専属の参謀が居た。

王子専属の参謀は…自分が仕えてる王子に……

一目惚れをして、立場上…難しいと分かっていたのに…

王子に恋をしていた……。

勿論、王子も自分専属の参謀に恋をしていたのだ……。

叶うはずが無いと分かって居たのに……

─ 王子の部屋 ─

トウヤ(王子)

参謀、次の予定は?

ルイ(参謀)

次のご予定は───

トウヤ(王子)

……そうか…

トウヤ(王子)

分かった。

トウヤ(王子)

すぐに向かうぞ。

ルイ(参謀)

はい、王子の仰せのままに……。

ルイ(参謀)

心『私は……王子…。トウヤ様……貴方のためならば…何だって致します。』

ルイ(参謀)

心『貴方は……身寄りが無い僕に、王子の“側近兼参謀”という、掛け替えのない“居場所”を与えて下さったのですから……。』

ルイ(参謀)

心『貴方様専属の“側近兼参謀”になれた時…どれほど嬉しかったか……』

ルイ(参謀)

心『貴方はご存知ないでしょう……。』

ルイ(参謀)

心『そして──』

ルイ(参謀)

心『…私が貴方に恋心を抱いてしまったのも──』

ルイ(参謀)

心『絶対に叶わないはずの──』

ルイ(参謀)

心『恋を──』

トウヤ(王子)

…参謀、何してる?

ルイ(参謀)

いいえ、何もしておりませんよ。

トウヤ(王子)

早く行くぞ。

ルイ(参謀)

はい。我が主君…。

ルイ(参謀)

心『この…苦しいほどの幸せが…』

ずっと、続けば良かったのに……。

現実とは……酷く、厳しいものですね……。

ルイ(参謀)

……トウヤ様…。

トウヤ(王子)

どうした?ルイ?

ルイ(参謀)

前から…叶わぬと分かっているのに……

ルイ(参謀)

貴方にお伝えしようと思ってました。

トウヤ(王子)

?…俺に伝えること?

ルイ(参謀)

えぇ…トウヤ様、ずっと前から──

「好きでした」と言おうとすると、トウヤが──

トウヤ(王子)

!…参謀!危ない!!!

そう言って、ルイに向かって飛んで来た矢から庇う。

トウヤ(王子)

!っ!ぐっ…!

ルイを庇った際に、矢が胸に貫通する

ルイ(参謀)

!…っ!

ルイ(参謀)

トウヤ様!!!!

トウヤ(王子)

っ……ル、イ……ぶ、じ…か?(胸に矢が貫通してる)

ルイ(参謀)

トウヤ様…!!!

ルイ(参謀)

何故…私を……!!

トウヤ(王子)

…ぐっ……ル、イ……。

トウヤ(王子)

お、れ……も、…お前…に、ずっ…と…伝え……たかった…こと、が…あ、る……。

ルイ(参謀)

トウヤ様…!話しては…いけません…!(自分を庇ったトウヤを支えてる)

トウヤ(王子)

こ、の、……ま、ま……聞い、て…く、れ……

ルイ(参謀)

トウヤ様…!!!

トウヤ(王子)

俺、も……ルイ、のこと…

トウヤ(王子)

ずっと……前、から…“好き”だった……。

ルイ(参謀)

!……トウヤ様!!

ルイ(参謀)

っ!────!!

トウヤ(王子)

……………。(目を静かに瞑り、亡くなってしまう)

ルイ(参謀)

ト、ウ…ヤ……さ、ま……っ!!!!

……これが…トウヤ様と私の最後……。

私に向かって飛んで来た矢は……

私を良く思わない者達からの矢だった……。

そして、この時…私は…いや……僕は…俺は……

誓った。

もし、来世でトウヤ様と再び巡り会えたのならば……

その時は──

トウヤ様と平和な世を生きたいと……

そして…今度は── 立場や身分など関係ない世で

生まれ変わりたい──と

ユセ

続きがみたいなら、

ユセ

来ないだろうけど、

ユセ

いいね。の、数が3000

うん。

見事にフラグ回収した気がするよ。

冬弥

次回は、恐らく…現代の世界に俺達が転生した話だ。

ルイ(参謀)

私に“前世の記憶”があって、

トウヤ(王子)

俺に“前世の記憶”が無い話だ。
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コメント

1

ユーザー

もう寝るので今日は無理ですが、明日朝早くから3000まで押していきたいと おおおおおおおおおおお思います! (明日までに3000行ってたりしたら、、うん)

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