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泣けますね...( つ꒳;c)グスッ
ある日
さとみくんが
急に変なことを
言ってきた。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
そう言いながら
彼は僕の前で
土下座をしてきた。
土下座するくらい
僕と別れたかったってこと.......。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみくんは
とても嬉しそうな
表情をした。
その後
さとみくんは
荷物をまとめて
家を出て行った。
僕は今までの
さとみくんとの思い出を
蘇らせながら
涙を流す。
ころん
さとみくんと
一緒に寝ていた
ベッド。
でもこれからは
一人で寝るベッド。
2人が寝れる為に
大きいベッドを買ったのに
僕1人じゃ意味がない。
ころん
ころん
ころん
ころん
僕はその日
ベッドにうずくまって
泣きじゃくるのだった。
その日から
僕は毎晩
泣き続ける毎日を
過ごしていた。
食事もしてないし
水分だってとっていない。
ただひたすら
毎日泣き続ける。
心配したメンバーが
よく家に来てくれる。
るぅと
莉犬くん
ころん
ころん
そんな生活が
半年間続いた。
ある日
珍しく
スマホがなった。
僕はスマホを確認した。
電話の相手は
さとみくんだった。
僕は急いで
電話をする。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
僕はとっさに
嘘をついてしまった。
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
そして電話が切れた。
僕は電話が切れた後でも
ずっとスマホを耳に当てている。
ころん
ころん
ころん
僕はさとみくんに
きっと
嫉妬してもらいたかったんだと思う。
でもさとみくんは
全然ヤキモチ妬いてなかったな。
それどころか
興味すらなかったと思う。
ころん
彼の名前を口にする。
その度に
また涙が溢れてくる。
僕は涙を
拭く。
でも涙は
溢れ続ける。
あれから
数ヶ月が経った。
その日は
久しぶりに
眠れた。
すると
いきなり電話がなりだした。
僕は電話の音に
飛び起きる。
ころん
ころん
僕がスマホを見ると
そこには
「るぅとくん」と
表記されていた。
ころん
ころん
僕は電話に出る。
るぅと
ころん
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
ころん
僕は思わず
スマホを落としそうになってしまった。
ころん
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
るぅと
そう言って
電話が切られた。
僕は
思わず腰が抜けてしまった。
ころん
信じられない現実を
目の当たりにされる。
ころん
悲しかった。
僕は悲しんでもいいから
最後まで
さとみくんの傍に
いたかった。
でも
もうさとみくんは
この世にいない。
もう会えない。
そんなことを思うと
今も涙が止まらない。
僕は
痛い胸を抑えながら
もういない彼のことを
考えながら
涙を流すのであった。