次の日の午前11時
実弥
あ、伊黒さーん!
伊黒
来てやったぞ、行くなら早く行くぞ
実弥
実はこの後予定ができてしまって
伊黒
何⁈自分から呼んでおいてそれはどういうことだ!
実弥
本当にごめんなさい、代わりの人を呼んでいるのでその人と行ってくださいね。あ、あとその人が来たらこの手紙を一緒に読んでください。
伊黒
全く
実弥
10分ぐらいには来ると思うので
実弥
それでは、本当にすみません
伊黒
気を付けろよ(実弥には優しい)
実弥
はーい
実弥
ふふ♪上手くいくといいなぁ
実弥
わっ!
午前11時10分
伊黒
そろそろだな
甘露寺
あ、伊黒さーん!
伊黒
ぶっ!
伊黒
えっ⁈
甘露寺
実弥君は?
伊黒
今日は用事があると言ってどっかに行ってしまった、でも相手が来たらこの手紙を読めと
甘露寺
なになに?
伊黒さんと甘露寺さんへ 実は2人に一緒にご飯食べに行って欲しくって、嘘を言ってしまいましたごめんなさい。勘違いかもしれませんが俺には2人ともお互いのことが好きだと思ったんです。なのにどっちもご飯に誘えてないのがもどかしくって、勝手にこんなことをしてしまいました本当にごめんなさい。2人でいっぱい楽しんでくださいね。 不死川実弥より
伊黒
⁈
甘露寺
⁈
甘露寺
えっ、えっとぉ伊黒さんどうします?
伊黒
(実弥本当にありがとう!)
甘露寺
い、伊黒さん?
伊黒
あ、あぁせっかくだから一緒に食べに行くか
甘露寺
え、えぇ
甘露寺
あ、あの伊黒さん
伊黒
なんだ?
甘露寺
伊黒さんって私のこと好きなの?
伊黒
ぶぶっ!
甘露寺
だ、大丈夫?
伊黒
あ、あぁ
甘露寺
で、どうなの?
伊黒
あ、えっと
甘露寺
私は、伊黒さんのこと大好きよ
伊黒
えっ⁈
甘露寺
急にこんなこと言ってごめんなさい、せっかく実弥君がくれたチャンス無駄にしたくないの。
甘露寺
ご、ごめんなさい!急にこんなこと、わすれ
伊黒
いや、俺も大好きだ、昔から、実弥に本当に感謝しているおれもやっと勇気が出た。甘露寺、付き合ってくれ
甘露寺
は、はい‼︎
伊黒
(実弥、本当にありがとう!)
甘露寺
(実弥君本当にありがとう!)