コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※夢小説注意
ほとけ
ほとけ
あの日、僕らは階段で座っていた
何気なく、文化祭の準備の休憩中
彼に聞かれた
初兎
初兎
初兎
何気ない会話
あまり気にはせず
軽く会話しただけだった
りうら
初兎
一年後、高3の夏
終業式が終わり、帰ろうとしていた時
たまたま、同クラのりうちゃんにあった
お互いに話すこともなく、挨拶を交わす
しばらく歩いていたら、交差点が現れた
初兎
ふと、一年前のことを思いだし
信号が青にも関わらず足を止める
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
あの日の帰り
彼は
自ら蝋燭の火を消した
思い出すだけで
すごく悔しいし
悲しい
それに、何もできなかった自分が憎い
初兎
初兎
初兎
ほとけ
初兎
話している内に
信号は赤に変わる
でも
僕の体は
前に前進した