TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私達の青春

一覧ページ

「私達の青春」のメインビジュアル

私達の青春

2 - 彼女の所為(?)

2023年08月01日

シェアするシェアする
報告する

スミレ

小さい頃から親に愛されなかった

話しかけても無視無視無視。

うんざりだった。

逃げ出したかった。

生きる意味が欲しかった。

中学生になって、初恋をした

サッカー部のエースの先輩。

かっこよくて一目で惚れた

スミレ

はぁ…

スミレ

…!

スミレ

かっこいい…

でも、

クラスで人気なあの子。

モモハが、あの人を好きになっしまった

私じゃ叶わない相手。

それでも勝ちたかった。

これ以外なら私よりも恵まれてる

どうしても負けたくなかった。

でも

でも

でもッ!

モモハ

す、好きです!付き合ってください

先輩

俺もずっと前から好きでした。

モモハ

それって…

先輩

付き合ってください!

モモハ

モモハ

はい!

スミレ

負けたとわかった時。

来てたくなった。報われない恋

これほど辛いことは無い。

モモハにとって私はどうだったんだろう

ライバル視されてたのかな…w

帰っても家事させられるだけ。

スミレ

帰りたくないよ…!

スミレ

( :˙꒫˙: )

スミレ

もう、疲れた。消えちゃいたい…

スミレ

…また、

スミレ

同じ人を好きになっちゃったのね…゚(゚`꒳´ ゚)゚

アオイ

モモハ大丈夫?

モモハ

うん…

クロバ

ほんと、?

スミレ

スミレ

なんなのよ…w

スミレ

ああ。

スミレ

誰にも知られず

消えられたらな。

モモハ

ふー

嫌だった。

悪いことしてない。

好きな人と付き合っただけ。

あの子は

"ライバルでもなかった"のに

どうして恨まれなきゃならなかったのかな、

悪くないのに

私、悪くないよね?

モモハ

なんで…スミレ。

モモハ

越してきたのよ、

…考えないようにしよう

先輩

モモハ…w

モモハ

もう先輩♡

スミレ

先輩

髪の毛癖ついてるw

モモハ

えー///

モモハ

恥ずかしいです///

いつもあの子は着いてきて。

私を言葉責めしてくる。

うざい

先輩と一緒にいんな

きもい

別れろ

いつもこの4つだけを言ってきた。否定的なことばっかり

だから転校した。

それの何が悪いの?

イケナイことだなんて分かってるよ

人を責めるのも

家に帰らないのも。

嫌なんだもん

誰か私を✖︎して。

スミレ

楽にして…

スミレ

あーあ。

もう学校なんて行きたくない。

でもお金もないし。モバジュウもなくてスマホも充電切れたらおしまい。

寝れるところなんてないし

食べ物もない。

アオイ

え、

アオイ

スミレ…さん

スミレ

アオイ…さん、

スミレ

ごめん…なさいッッ

スミレ

(_ - -)_

アオイ

ぇ、ちょ、!

だれかこわして。

このこころを

なんでこうなったの。

わたしじゃだめだった。

ごさいのわたしじゃ。

スミレ

( :˙꒫˙: )ポロポロ

スミレ

…あれ、

スミレ

私…なんで

アオイ

…( ˘꒳˘)

スミレ

アオイさん…ッ

スミレ

ごめんなさい!

スミレ

…私モモハに謝る勇気もないの、

アオイ

は、何

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚