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コメント
1件
お疲れさまです、×××さん。 「序章─プロローグ─」読ませていただきました。 持ち込みシーンの緊張感、編集者・佐々木さんの具体的で誠実な指摘、すごくリアルでした。「既視感からの脱却」「固有名詞の簡略化」——創作に真摯に向き合う人には誰しも刺さる言葉だと思います。 そしてまさかの、自分の描いた世界に飛び込むラスト!アキアートと主人公が対面するラストシーン、鳥肌立ちました。この先、現実と創作がどう交錯していくのか…続きが気になりすぎます。 丁寧な構成と、作品への愛がにじむ素敵な一話でした。続き、楽しみにしています🌷
集談館
そこは漫画家志望の憧れの地
このビルには何千万何億もの 売上を記録した伝説の作品と
数え切れないほどの 夢が詰まっている
プロを目指す新人たちは 自らの人生を賭けた原稿を手に この場所を訪れる
ここで才能を認められれば 全国の書店に自分の漫画が並ぶ
だが逆に認められなければ ただの紙の束として返される
漫画家を目指す 若者にとっての天国と地獄 その境界線上に聳え立つ魔城
それがこの集談館という場所だ
内脇希望
この青年、内脇希望 (ウキワキヒカリ)もまた
漫画家に憧れを抱き 集談館の門を叩いた一人である
編集者
ヒカリが落ち着かない様子で 面談ブースで待っていると 編集者が入ってくる
内脇希望
ヒカリは強張った様子で 席を立ち姿勢を正す
編集者
編集者
内脇希望
編集者
内脇希望
編集者
内脇希望
内脇希望
ヒカリは漫画原稿が入った 茶封筒を編集者に手渡す
編集者
編集者
内脇希望
編集者は封筒から 原稿を取り出して一読する
Master Hunter (マスターハンター) 作者:ウチワキヒカリ (40ページ)
舞台は永世中立国 「アニス王国」
豊かな自然と穏やかな人々に 恵まれたその国の片隅に リンドウ村という小さな村があった
そこに暮らす 「アキアート・バレンシア」 齢16歳の少年だ
父を早くに亡くした彼は 母「マリー・バレンシア」と 二人きりで慎ましくも 幸せな日々を送っていた
お世辞にも裕福な 暮らしとは言えないし 都会と違って遊ぶ場所も少ない
それでも、朝になれば畑を耕し 夕暮れには母の作る温かな食事を囲み たまに友達と集まって遊ぶ
そんな何気ない毎日が アキアートにとっては 何ものにも変え難い宝物だった
しかし──
その平和は、ある日 突然終わりを告げる
黒い戦艦が空を覆い尽くしたのだ
人々が何が起きたのか 理解するよりも早く 轟音と爆炎が村を飲み込んだ
犯罪組織《ナイトメア》
世界各地で暗躍する巨大テロ組織
彼らの襲撃によって リンドウ村は一夜にして 火の海と化した
逃げ惑う村人たち
崩れ落ちる家々
燃え盛る炎
地獄絵図と化した故郷で アキアートは必死に母を探した
しかし、時は既に遅かった
倒壊した家屋の下敷き となった母マリーは 冷たく動かなくなっていた
「か、母さん・・・?」 震える声で呼びかけても返事はない
唯一の肉親は、少年の目の前で 永遠に失われた
絶望する暇すら与えられないまま アキアートはナイトメアの 構成員たちに拘束される
連れて行かれた先は 戦艦内の秘密研究施設だった
何人もの村人が拘束され 怯えた声がこだまする中 一人の白衣を着た 初老の男性がやってくる
それはナイトメア幹部にして 天才科学者「Dr.ケミスト」だった
彼が開発した薬物 「超常能力付与剤」 通称《スペックエキス》
それは適合し成功すれば 人間に超常的な力を与えるが
逆に失敗すれば被験者を 死に追いやる魔の劇薬だった
アキアートもまた その人体実験の材料に過ぎなかった
終わりの見えない悪夢
何度も意識を失い、死を覚悟する
だが運命は そこで思わぬ転機を迎える
施設へ突入した一人の ハンターによって 実験場は混乱に包まれた
銃声が鳴り響き 警報が施設中にこだまする
鎖を断ち切られたアキアートは そのハンターに救い出された
「死にたくなかったら走れ」
短くそう告げる背中は 誰よりも力強く そして大きく見えた
炎と銃弾の中を駆け抜けながら アキアートは初めて思う
こんな人になりたい こんな強さが欲しい
その日、少年の胸に ふたつの炎が灯った
ひとつは、ハンターに 対する憧れの炎
そして、決して 消えることのない復讐の炎
ハンターになって 母を奪った者たち そして故郷を焼き払った者たち ナイトメアをこの世界から消し去る
例えそれがどれほど 険しい道であろうとも たとえ命を失うことになろうとも 絶対に復讐する、そう誓った
Dr.ケミストによる人体実験で 雷を扱う超常能力者 通称《スペックホルダー》となった アキアートはこの時 ハンターとなることを決意した。
憧れと復讐、その二つの 炎を胸に抱きながら 少年の物語は今始まる
編集者
編集者
編集者は原稿を読み終えると 原稿の底をトントンと叩き揃える
内脇希望
ヒカリは不安な表情で 編集者に問いかける
編集者
内脇希望
ヒカリは身構えるように 背筋を伸ばして生唾を飲み込む
編集者
編集者
内脇希望
内脇希望
内脇希望
編集者
編集者
編集者
編集者
内脇希望
内脇希望
編集者
内脇希望
内脇希望
画力を褒められた事で ヒカリの緊張により 強張っていた顔が綻ぶ
編集者
編集者
内脇希望
編集者
編集者
編集者
内脇希望
編集者
編集者
編集者
編集者
内脇希望
編集者
編集者
編集者
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内脇希望
内脇希望
編集者
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編集者
編集者
編集者
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編集者
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編集者
編集者
編集者
編集者
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内脇希望
編集者
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内脇希望
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内脇希望
内脇希望
編集者
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編集者
編集者
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内脇希望
編集者
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内脇希望
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内脇希望
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編集者
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内脇希望
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内脇希望
編集者
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内脇希望
編集者
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内脇希望
編集者
内脇希望
内脇希望
編集者
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編集者
内脇希望
編集者
編集者
編集者
編集者
編集者
編集者
編集者
編集者
内脇希望
編集者
内脇希望
ヒカリが帰った後の編集部で 編集者はコーヒーを飲みながら 一息ついていた
編集者
編集長
編集者
編集長
編集者
編集者
編集者
編集長
編集者
編集長
編集長
編集長
編集長
編集者
編集長
編集長
編集長
編集長
編集長
編集者
編集長
編集者
編集長
編集者
編集長
編集長
編集長
編集長
編集者
編集者
編集長
編集長
編集者
集談館を後にしたヒカリは 公園のベンチに座り 頭を悩ませていた
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
ヒカリは原稿を取り出し 目に涙を浮かべる
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
ヒカリが周囲を見まわし 居酒屋を探しながら 歩いていると
若い母親
若い母親
若い女性の慌てふためいた 声が聞こえてくる
内脇希望
ヒカリが声のする方に振り向くと
子供
子供が道路に飛び出していた
内脇希望
内脇希望
道路に飛び出す子供に 車が接近していた
内脇希望
ヒカリ持っていた手荷物を 投げ捨て子供の元へ走る
ああ・・そっか
俺死んだのか・・・
死ぬ時ってこんな感じなんだ
案外呆気ないんだな・・・
けど・・・
一回でいいから 連載してみたかったな
Master Hunterだけは 最後まで書きたかったな
みんなの冒険を──
おい!大丈夫か?
おーい!
生きてるか?
ん?誰だ?
俺を呼ぶのは・・・
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
ヒカリは目を見開き 周囲を見まわす
ヒカリの眼前には 中世ヨーロッパを彷彿と させる街並みが広がっていた
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
ヒカリは改めて周囲を見回す
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
内脇希望
アキアート
アキアート
アキアート・バレンシア
アキアート
アキアート
内脇希望